海上保安レポート 2026

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 海と命を支える、新しい仲間を求めて


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 生命を救う

2 治安の確保

3 領海・EEZを守る

4 青い海を守る

5 災害に備える

6 海を知る

7 海上交通の安全を守る

8 海をつなぐ


語句説明・索引

TOPICS 海上保安の一年 > 04 機動防除隊発足30周年・特殊救難隊発足50周年
TOPICS 海上保安の一年
04 機動防除隊発足30周年・特殊救難隊発足50周年

海上保安庁には、高度化・多様化する海難や海上災害に対応する専門部隊として「機動防除隊」と「特殊救難隊」が配置されています。

機動防除隊は、油や危険・有害物質の流出事故、海上火災などの海上災害に対応するスペシャリストです。2隊8名で発足した同隊は、事故対応体制の強化により、現在は4隊16名となり、国内での対応に加え、国際連携や国際支援にも取り組んでいます。

一方、特殊救難隊は、高度な知識と技術を必要とする特殊海難に対応する海難救助のスペシャリストです。発足当初は隊員5名でしたが、現在は41名体制となり、これまでに3,000人以上の要救助者を救助し、出動件数は6,000件に上ります(令和7年度末時点)。発足以来、殉職者ゼロを維持していることは、日々の厳しい訓練と徹底した安全管理の成果といえます。

令和7年10月には、機動防除隊発足30周年、特殊救難隊発足50周年記念式典がそれぞれ開催されました。機動防除隊の式典にはクマーラシンハスリランカ駐日大使が、特殊救難隊の式典には金子国土交通大臣が出席するなど、多くの来賓を迎え、厳粛かつ盛大に執り行われました。式典後には展示訓練が行われ、日頃の訓練で培われた知識・技術・連携が披露されるなど、両隊の歩みと使命が改めて示されました。

機動防除隊展示訓練

機動防除隊展示訓練

機動防除隊員

機動防除隊員

機動防除隊発足30周年記念式典

機動防除隊発足30周年記念式典

国土交通大臣

国土交通大臣

特殊救難隊発足50周年記念式典

特殊救難隊発足50周年記念式典

特殊救難隊 展示訓練の様子-1

特殊救難隊 展示訓練の様子

特殊救難隊 展示訓練の様子-2