Column Vol.12
「待て待て、暴れるな。帰してやるから。」 〜対馬沖でのウミガメ救出劇〜
第七管区海上保安本部対馬海上保安部比田勝海上保安署
「待て待て、暴れるな。帰してやるから。」 〜対馬沖でのウミガメ救出劇〜
第七管区海上保安本部対馬海上保安部比田勝海上保安署
令和7年7月22日午前9時30分頃、長崎県対馬市上対馬町の舟志湾沖において、「大量の漁網が漂流しており、ウミガメが引っ掛かっている」との通報があり、第七管区海上保安本部対馬海上保安部比田勝海上保安署は直ちに巡視艇「はやぐも」を現場へ急行させました。
「はやぐも」乗組員はウミガメを傷つけないよう細心の注意を払いつつ、暴れるウミガメをなだめながら、太いロープをナイフで切り、皮膚にめり込んでいる網を丁寧に手で外しました。また、救出作業後には一般船舶の航行の妨げとなる大量の漁網も回収しました。
一連の救出活動の様子を第七管区海上保安本部公式Xに投稿したところ、再生数94万回、いいね数2.8万を超えたほか、TVやネット記事にも取り上げられるなど、予想以上に社会的反響が大きく、国民の海洋環境保全に対する意識の高さを窺い知ることができました。
海上保安庁では、引き続き「未来に残そう青い海」をスローガンに、海洋環境保全に関する指導・啓発に取り組んでいきます。

海に帰るウミガメの様子

救出活動の動画はこちら(海上保安庁 公式X)