海上保安レポート 2026

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 海と命を支える、新しい仲間を求めて


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 生命を救う

2 治安の確保

3 領海・EEZを守る

4 青い海を守る

5 災害に備える

6 海を知る

7 海上交通の安全を守る

8 海をつなぐ


語句説明・索引

1 生命を救う > CHAPTER I. 海難救助の現況
1 生命を救う
CHAPTER I. 海難救助の現況
海上保安庁における人命救助への対応

我が国周辺海域では、衝突や転覆、乗揚げ、火災等、様々な海難が発生しています。

海上保安庁では、巡視船艇や航空機を出動させるほか、「特殊救難隊」、「機動救難士」等、高度な専門技術を有するスペシャリストを派遣するなどして、人命の救助や火災の消火等、様々な活動を全力で行っています。

海上保安庁における人命救助への対応
令和7年の現況

令和7年においては、5月の宮城県石巻市金華山沖における漁船転覆事案、11月の山口県防府市野島沖における押船衝突事案など、1,711隻の船舶事故が発生し、海上保安庁では、計467隻、1,580人を救助しました。


1 巡視船艇・航空機の出動状況

海上保安庁では、巡視船艇延べ2,253隻、航空機延べ422機を出動させるなどして救助活動を行いました。


2 「118番」による通報(第一報)の状況

令和7年に海上保安庁が認知した人身事故2,223人、船舶事故1,711隻のうち、緊急通報用電話番号「118番」による通報(第一報)を受けた件数は1,774件であり、このうち1,249件が携帯電話からの通報でした。