日本海中央部の「大和堆(やまとたい)」は、周囲に比べ水深が浅く、イカやカニなどの日本海有数の好漁場となっています。近年、大和堆周辺の我が国排他的経済水域(EEZ)では、違法操業を行う外国漁船が確認されていますが、大和堆周辺海域で操業する日本漁船の安全確保を最優先として、巡視船が違法操業を行う外国漁船に対応しています。
大和堆位置図

背景図:海上保安庁、ⒸEsri Japan
令和7年も、違法操業を行う外国漁船が大和堆周辺海域に近づくことを未然に防止し、日本漁船の安全を確保するため、我が国のイカ釣り漁業の漁期前にあたる5月下旬から巡視船を大和堆周辺海域に配備するとともに、航空機によるしょう戒を行い、同海域の監視警戒を実施しました。
また、6月3日には、水産庁とより緊密な連携を図ることを目的に、巡視船等と漁業取締船が合同で、違法操業を行う外国漁船への対応を想定した退去警告、放水措置訓練等を実施しました。

水産庁との合同訓練の状況

日本漁船付近を警戒中の巡視船