海上保安レポート 2026

はじめに


TOPICS 海上保安の一年


特集 海と命を支える、新しい仲間を求めて


海上保安庁の任務・体制


■本編

1 生命を救う

2 治安の確保

3 領海・EEZを守る

4 青い海を守る

5 災害に備える

6 海を知る

7 海上交通の安全を守る

8 海をつなぐ


語句説明・索引

3 領海・EEZを守る > CHAPTER III. 予断を許さない日本海大和堆周辺海域
3 領海・EEZを守る
CHAPTER III. 予断を許さない日本海大和堆周辺海域
日本海大和堆周辺海域における外国漁船等への対応

日本海中央部の「大和堆(やまとたい)」は、周囲に比べ水深が浅く、イカやカニなどの日本海有数の好漁場となっています。近年、大和堆周辺の我が国排他的経済水域(EEZ)では、違法操業を行う外国漁船が確認されていますが、大和堆周辺海域で操業する日本漁船の安全確保を最優先として、巡視船が違法操業を行う外国漁船に対応しています。

大和堆位置図

大和堆位置図

背景図:海上保安庁、ⒸEsri Japan

令和7年も、違法操業を行う外国漁船が大和堆周辺海域に近づくことを未然に防止し、日本漁船の安全を確保するため、我が国のイカ釣り漁業の漁期前にあたる5月下旬から巡視船を大和堆周辺海域に配備するとともに、航空機によるしょう戒を行い、同海域の監視警戒を実施しました。

また、6月3日には、水産庁とより緊密な連携を図ることを目的に、巡視船等と漁業取締船が合同で、違法操業を行う外国漁船への対応を想定した退去警告、放水措置訓練等を実施しました。

水産庁との合同訓練の状況

水産庁との合同訓練の状況

日本漁船付近を警戒中の巡視船

日本漁船付近を警戒中の巡視船

今後の取組

海上保安庁では、引き続き、水産庁をはじめとする関係省庁と緊密に連携の上、日本漁船の安全確保を最優先とし、違法操業を行う外国漁船に対し、厳正に対応していきます。