海上保安学校

各分野のスペシャリストを養成する海上保安庁の教育機関

海上保安学校は、京都府舞鶴市にあり、海上保安庁の各分野における専門の職員を養成する教育機関です。
学生は採用試験時に、5つの課程のうち、いずれかを選択します。教育期間は船舶運航システム課程、航空課程及び海洋科学課程は1年間、情報システム課程及び管制課程は2年間で、全学生を対象にした海上保安官として必要な知識などを学ぶ共通科目に加え、各課程・コースごとの専門科目を学びます。
卒業後は、巡視船艇の乗組員等として、日本全国に配属されます。その後は、希望と適性に応じ、潜水士や国際取締官といった各分野のエキスパートとして進むことも可能です。また、業務経験と選抜試験により、海上保安大学校での研修を経て、幹部へ登用される道も開かれています。


学生生活

海上保安学校は全寮制で、同じ自習室・寝室で生活する「班」と、4~5の班で「分隊」を編成しています。同じ部屋では先輩期学生と後輩期学生が、課程やコースに関わりなく生活しており、これら学生生活を通じて、海上保安官に必要な正義仁愛の精神、規律、責任感、協調性、気力・体力の練成が図られます。


一日の日程

06:30 起床(起床整列・体操・清掃)
07:25 朝食
08:20 課業整列
08:30 授業
12:05 昼食
12:50 授業
授業終了後
クラブ活動
17:15 夕食・入浴
22:15 帰校門限
22:30 巡検・消灯

年間行事

カリキュラム

船舶運航システム課程(1年間)
航海・機関・主計 巡視船艇の運航や海上犯罪取締り等に必要な知識・技能を習得


情報システム課程(2年間)
通信機器の運用管理や航行安全、海上犯罪取締り等に必要な知識・技能を習得


管制課程(2年間)
船舶交通の管制に必要な知識・技能を習得


航空課程(1年間)
航空機のパイロットになるための基礎教養や海上犯罪取締り等に必要な知識・技能を習得


海洋科学課程(1年間)
海洋の科学的資料の収集・解析等に必要な知識・技能を習得