日・ベトナム外交関係樹立50周年に合わせた親善交流~法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指して~

発表日

令和5年2月9日

概要

 海上保安庁では、東南アジア周辺海域における海賊対策のため、2月15日から2月19日の間、航空機を東南アジア周辺海域に派遣し、既に派遣中の巡視船せっつ(※)とともに、公海上におけるしょう戒を実施します。
 また、派遣した巡視船・航空機をベトナム社会主義共和国のダナンに寄港させ、ベトナム海上警察との意見交換や合同訓練を実施するとともに、白石昌己海上保安監がハノイを訪問し、ベトナム海上警察本庁幹部と会談を実施する予定です。
 これらの取組を通じて、我が国の海上交通路の安全を確保し、法の支配に基づく「自由で開かれたインド太平洋」の実現に貢献するとともに、本年に外交関係樹立50周年を迎えた日・ベトナム間の更なる連携・協力関係の強化を図ります。

※巡視船せっつの派遣については1月19日付広報実施済み。

本文

 今回のベトナム派遣の概要は次のとおりです。

1公海上でのしょう戒

 第七管区海上保安本部北九州航空基地所属ファルコン「わかたか2号」を東南アジア周辺海域に派遣して、既に派遣中の巡視船せっつともに、公海上における海賊行為の監視警戒を実施し、我が国の海上交通路の安全確保を図ります。

2ベトナムとの連携・協力関係の強化

(1)海上保安監とベトナム海上警察本庁幹部との会談

 白石昌己(しらいしまさみ)海上保安監がベトナムハノイを訪問し、ベトナム海上警察本庁幹部と両機関の連携・協力の強化に向けた会談を行います。

(2)巡視船せっつ・ファルコンのベトナムダナン寄港に合わせた交流行事

 長井総和(ながいのぶかず)総務部参事官を団長とする、総勢約60名の派遣団(巡視船せっつ・わかたか2号乗組員を含む)をベトナムダナンに派遣し、以下の取組の実施を通じて、ベトナムとの更なる連携・協力関係の強化を図ります。

  1. ベトナム海上警察第二管区幹部との会談や、巡視船の相互見学等の交流行事を実施します。
  2. ベトナム海上警察第二管区及びベトナム海難救助調整センター(MRCC)との合同捜索救助訓練を実施します。