福徳岡ノ場の火山活動について(8 月26 日観測)

1.噴火の状況
8 月26 日、第三管区海上保安本部羽田航空基地所属航空機により観測を実施しました。観測中に噴火は認められず、新島は、形状が一部変化していました。
主な観測結果は以下のとおりです。
[観測結果]
・新島:西側はほぼ変化なし。東側は一部を残し海没していた。
・活動:観測中の噴火は認められなかった。一方で2 つの新島に挟まれた火口では、海面上に灰色の物質が間けつ的に湧出していた。
・変色水:茶褐色の変色水の分布が広く認められ、西方へ延びていた。

2.東京工業大学理学院火山流体研究センター 野上健治教授(航空機同乗)のコメントは以下のとおりです。
・西側の新島は大きく変化しておらず、まだしばらくの間は陸地として残るだろうと考えられる。
・火口の中心部からは、火山灰と思われる灰色の物質が湧出し、茶褐色の変色水域も大規模に分布しており、活発な火山活動は現在も継続している。

当庁が実施した調査結果は、随時、海上保安庁海洋情報部HPの「海域火山データベース」にて公開しています。
Web アドレス:https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/list-2.htm

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