国土交通大臣と海上保安庁長官が東南アジアの海上保安機関等を訪問~「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向け、比・馬海上保安機関との連携を強化~

発表日

令和8年8月17日

概要

 令和8年8月11日(火)から14日(金)にかけ、宮澤長官は金子国土交通大臣と共にフィリピン及びマレーシアを訪問し、現地海上保安機関の視察やバイ会談等を実施しました。

本文

1.出張概要

(1) 日時

令和8年8月11日(火)~14日(金)

(2) 場所

フィリピン・マレーシア

(3) 日程

8月11日(火)
フィリピン沿岸警備隊(PCG)訪問

8月12日(水)
フィリピン国家安全保障局(NSC)訪問、PCG訪問

8月13日(木)
マレーシア内務大臣訪問、マレーシア海上法令執行庁(MMEA)
長官訪問

8月14日(金)
マレーシア海事局海事訓練センター(MATRAIN)訪問

2.結果概要

(1) PCG訪問の概要

 8月11日、フィリピン・マニラにおいて、金子国土交通大臣と共にPCGを訪問し、日本が供与した巡視船や、能力向上支援の専従部門である海上保安庁モバイルコーポレーションチーム(MCT)によるPCGに対する制圧技術の支援状況を視察しました。


栄誉礼の様子


集合写真の様子


MCTによる制圧指導の様子

 8月12日には、宮澤長官就任後初となるPCGガバン長官とのバイ 会談を実施し、両機関が引き続き連携・協力していくことを確認しました。


ゲストブック署名の様子


バイ会談の様子

(2)NSC訪問の概要

 8月12日、フィリピン・マニラにおいて、フィリピン国家安全保障局への訪問を実施しました。宮澤長官は、エドゥアルド・オーバン国家安全保障局担当顧問と会談を行い、今後も日比の海上保安機関が緊密に連携していくことを確認しました。


集合写真の様子


ギフト交換の様子

(3)マレーシア内務大臣、MMEA長官訪問の概要
 ① 協力覚書交換式

 8月13日、マレーシア・プトラジャヤにおいて、MMEAを訪問し、金子国土交通大臣とサイフディン・ナスティオン内務大臣立ち会いの下、「海上保安分野に関する協力覚書」の交換式を実施しました。
 本覚書は、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向け、我が国にとって極めて重要なシーレーンであるマラッカ・シンガポール海峡の沿岸国であるマレーシアとの間で、長年にわたる協議を経てようやく署名に至ったものであり、極めて意義の大きいものです。今後、同覚書に基づき、情報共有や能力向上支援等の協力を一層推進していきます。


協力覚書交換式の様子


ギフト交換の様子

② 大臣バイ会談

 両大臣の会談では、来年の日マレーシア外交関係樹立70周年に合わせ、今年就役予定の国際業務に専従的に従事する巡視船「ふじ」を、最初の寄港地としてマレーシアに寄港させ、その機会に、覚書に基づく第1回年次会合を開催することで合意しました。


バイ会談の様子


集合写真の様子

(4)MATRAIN訪問の概要

 8月14日、マレーシアにおいて、金子国土交通大臣と共に、船舶の安全な運航を支える海の管制官を育成するための研修を実施しているMATRAINを視察しました。海上保安庁は同施設内で行われる研修の支援のために職員を派遣しており、今回の視察において海上交通の安全のため、着実に人材育成が図られていることを確認しました。


設標船での集合写真の様子


設標船視察の様子


シミュレータ棟前での集合写真の様子


シミュレータ視察の様子