備讃瀬戸の安全通航のために
備讃瀬戸の安全通航のために
   さわら流刺し網漁業盛漁期の注意事項
 

 春は、午後6時頃、一斉に投網します。下図に示すように、投網直後の網は浮いています。揚網作業中の漁船付近も同様です。漁網の切断事故のみならず、航走波による漁業者の転落事故等を 防止するため、操業漁船からできるだけ離れて航行してください。

 なお、投揚網中の漁船は、作業灯のほか、回転灯を点灯している漁船が多く見受けられますので、漁船と漁具標識によって、漁具の状況を確認し、安全に航行して下さい。

 喫水の浅い船舶が、投網後の身網の上を通過できるようになる一般的な時間及び漁船からの距離は、海域により多少異なりますが、播磨灘では、投網後約10分〜20分、漁船からの距離にして600〜700m以上、備讃瀬戸では、10分〜20分、漁船から200〜300m、また、燧灘では約15分後、漁船から約500m以上離れれば、注意して通過することもできるでしょう。

 ただし、そのとおりにならない場合もあるので注意が必要です。
身網を全部出し終わると灯火を投入し、潮の流れにまかせます。投網を開始してから完了するまでの所用時間は、身網の長さにもよりますが、播磨灘で30〜50分、備讃瀬戸で約20分、燧灘で約40分位です。

 小型の船でも喫水の深い船舶は注意してください。また、水深の浅い漁場では、海面近くに漁網がある場合があるので、十分注意して下さい。

 身網の切断を防止するため、漁船から灯火等により合図があった場合には、速やかに減速し、避航するなど、安全な動作をとって下さい。

 漫然と前方の船舶の航跡に沿って航行し、漁具を切断する場合があります。これは、先行している船舶の水流で網が浮き上がっている場合や自船との喫水の違いによるものですので、十分な注意を要します。

 漁期
  4/20〜7/15(春)              
  9/1〜11/30(秋)              
  ※地域によって異なる。

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