海洋環境保全のための指導・啓発

 海上保安庁では、私たちの共通の財産である海を美しく保つため、全国各地で発生する油や廃棄物等による海洋汚染の実態を把握するべく「海洋汚染発生状況調査等を実施しています。この調査結果によれば、海洋汚染の大半は船舶における燃料給油時等の取扱不注意による排出や廃棄物不法投棄等の人為的要因により発生していることから、海洋汚染を防止し、海洋環境を保全するためには、国民の皆様の意識を高めていただくことが重要です。
 
 そのため、ボランティアや地方公共団体等とも連携し、全国各地で海洋環境保全に関する指導・啓発活動を推進しています。主な活動としては、海事・漁業関係者を対象とした油、有害液体物質等の排出事故防止、ビルジ等の適正処理等を指導する「海洋環境保全講習会」、海上保安官が直接船舶に赴く「訪船指導」、一般市民及び将来を担う子供達を対象とした「海洋環境保全教室」等を実施しています。

 特に、5月3日から6月30日までの期間にあっては「海洋環境保全推進月間」とし、「未来に残そう青い海」をスローガンに、海事・漁業関係者やマリンレジャー愛好者等の一般市民等に対し、海洋環境保全指導・啓発活動を重点的に実施しています。

  ・「私たちの生活(ごみ)と海洋汚染」
  ・「きれいな海をいつまでも!~海洋環境保全推進月間~」(テレビ番組・霞が関からお知らせします)

 また、将来を担う小中学生の子どもたちに海洋環境について考える機会を提供することで海への関心を高め、海洋環境保全思想の普及を図るとともに、海上保安業務への理解の促進を図ることを目的として、公益財団法人海上保安協会との共催「未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」(公益財団法人海上保安協会のウェブサイトに移動します)を開催しています。