警備活動の展開

 海上保安庁は、海上における公共の安全の確保と秩序の維持を図るため、国内外の要人に対する警護やテロ活動などへの警備活動を展開しています。


1)九州・沖縄サミット海上警備

 平成12年7月の九州・沖縄サミットでは、7月8日に福岡蔵相会合、7月12、13日に宮崎外相会合、7月21〜23日に沖縄首脳会合がそれぞれ開催されました。

 九州・沖縄サミット会議場は、宿泊施設等重要施設のほとんどが臨海部に面しており、特に沖縄においては警備対象施設が広範囲に分散しているため、海上保安庁では、平成11年5月11日に海上保安庁九州・沖縄サミット海上警備準備対策本部を設置し、徹底した外洋監視、地元住民への協力要請、有事の際の迅速な対応等の準備を実施しました。また、平成12年6月28日に海上保安庁九州・沖縄サミット海上警備対策本部を設置し、巡視船艇約100隻、航空機約20機を投入し、過去最大の海上警備を実施し、同サミットの成功をもたらしました。


沖縄首脳会合が開催された万国津梁館

九州・沖縄サミット海上警備対策本部の設置(第十一管区海上保安本部)

2)九州・沖縄サミットから2002年ワールドカップサッカーへ

 平成14年6月には、国際サッカー連盟主催のワールドカップ決勝大会が日本と韓国で開催されます。この大会には、予選を通過した29の国・地方と前回優勝のフランス及び大会開催国の日本、韓国を含めた計32ヶ国が参加します。総試合数は64試合(日本32試合、韓国32試合)で、決勝戦は日本で行われ、開催地は、札幌市、宮城県、茨城県、埼玉県、横浜市、新潟市、静岡県、大阪市、神戸市、大分県計10都市(韓国も10都市)です。

 海上保安庁としては、日本と韓国間を就航する旅客船等の利用者が急増することが予想されることから、船内におけるフーリガンやシージャック等の安全対策を推進し、期間中の安全対策について検討、準備を進めていくこととしています。


事前訓練を実施中の巡視船艇・航空機

違法行為を行っている環境保護団体のゴムボートを規制中の状況

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