地震・津波への備え

東日本大震災による津波(引波・釜石港)
東日本大震災による津波(引波・釜石港)

三陸地震津波
三陸地震津波

 岩手県沿岸はたびたび津波に襲われ、明治29 年の三陸地震津波では18,158 人、 昭和8年の三陸地震津波では2,671 人、昭和35 年のチリ地震津波では62 人が死亡・行方不明者となりました。
 そして、平成23年の東日本大震災による津波では5,843人が死亡・行方不明となり、津波を受けるたびに尊い人命と多くの貴重な財産が失われています。
 今後も大地震・津波が発生した場合は、大きな被害が予想される地域です。
 日頃から、地震・津波に備えることが必要です。
 釜石海上保安部では、災害防止対策として、気象庁からの地震・津波情報に基づき、沿岸域の船舶等に対し注意喚起等を行っています。

◆ 津波に対する日頃からの心得

  • 避難場所と経路を確認する
    避難場所と経路を確認する

    すぐに避難する    
    すぐに避難する

     避難所の場所を確認し、自宅から避難所までの安全な経路を把握できるようにしましょう。
     事前に各市町村で作成しているハザードマップを確認しておく。
     ラジオや防災無線からの情報入手できるものはありますか?
     津波から自分を守るには、避難することが大切です。

◆ 津波注意報・津波警報発令時の心得

  •    

    1 海岸付近(陸上)にいる人への留意事項  
    ① 比較的強い地震(震度4以上)を感じたとき又は弱い地震であっても、長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに海浜から離れ、急いで安全な場所に避難しましょう。  
    ② 正しい情報をラジオ、テレビ、無線放送などを通じて入手しましょう。  
    ③ 地震を感じなくても、津波警報が発表されたときは、直ちに海岸から離れ、急いで安全な場所に避難しましょう。
    ④ 津波注意報でも、海水浴や釣りは危険なので行わないでください。  
    ⑤ 津波は繰り返し襲ってくるので、警報、注意報解除まで海岸に近づかいないようにしましょう。  

    2.船舶への留意事項  
    ①比較的強い地震(震度4以上)を感じたとき又は弱い地震であっても、長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに港外(水深の深い広い海域)退避しましょう。  
    ②正しい情報をラジオ、テレビ、無線放送などを通じて入手しましょう。  
    ③地震を感じなくても、津波警報、注意報が発表されたら、直ちに港外退避しましょう。  
    ④港外退避できない小型船は、高いところに引き上げて固縛するなど最善の措置をとり、乗組員は、安全な場所に避難し、人命を最優先にした措置を取りましょう。  
    ⑤津波は繰り返し襲ってくるので、警報、注意報解除まで気を緩めないようにしましょう。  
     ※港外退避、小型船の引き上げ等は、時間的余裕がある場合のみ行う。  

◆ 船舶の津波からの避難海域について


  • 避難海域までの距離図

    ※上の画像をクリックするとpdfファイルが開きます。

     船舶で津波に遭遇する場合は、沖に避難したほうが安全な場合と、そうではない場合があります。   
     津波からの避難海域は水深200m上が目安となっていますので、津波に遭遇するまでに、避難水域に自船が到達できない場合は、陸上への避難を選択することも考慮してください。   
     避難海域までの距離図を参考にご利用ください。