1 携帯電話で118番通報してください。
・PWC(パーソナル ウォーター クラフト)航行範囲では携帯電話が有効です。
・防水袋等に格納して携帯電話をご持参ください。
・118番は海上保安庁への直通緊急電話です。
2 信号紅炎で遭難を知らせてください。
・PWCの操船安全備品として小型船舶用信号紅炎の携帯が義務付けられています。
3 艇体から離れず、救助を待って下さい。
・PWCの操船時は小型船舶用の救命胴衣の着用が義務付けられています。
・救命胴衣は、体にフィットしていなければなりません。
・体に合っていないとズレが生じ、思わぬトラブルや疲れの発生が予想されます。
・色や反射板や笛の装着は、自由化になりましたが、救命胴衣は型式限定品でなくてはなりません。
・艇体から離れて岸に向かって泳ぐことは、状況によって大きなリスクが有ります。
・艇体は、定員分の浮力を保有していますので、形態を保つ限り沈むことはありません。
・艇体は、人体と救命胴衣だけよりも視認性がよく万一の捜索にも有効です。
・PWCには有効な長さの係船策(ロープ)の携帯も義務付けられています。
・体と艇体の離反防止に有効です。
1 走行前点検をしっかりしてください。
・燃料点検 【使用可能時間の把握】
・バッテリーの点検(端子の締付、残量)等、取り扱い説明書記載事項の点検実施の励行。
2 携帯電話の励行(防水パックの併用)と118番の活用。
3 ライフジャケット、ウェットスーツの着用励行
4 単独艇での行動を控える(2隻以上のグループ行動で)
・PWCは転倒することがあります。
・同行艇と連携して安全確保をしましょう。
5 気象用法、海象に留意して下さい。
・気象、海象条件が悪い時、勇気ある航行中止の判断をして下さい。
1 海技免許取得と携行
・無免許の人にPWCを貸さない。
2 自己操縦の義務
・水上オートバイは常時、有資格者の操縦が義務付けられています。
3 飲酒運転の操船、乗船は厳禁
4 海水浴場での航行厳禁
5 自己責任の重要性
1 被引浮体は、スピード感やスリルを楽しむ遊びの一つですが、操縦者は事前に乗る方には乗船時・落水時の
注意事項を十分注意しましょう。
2 被引浮体をする際は他の利用者の迷惑にならない水域の確保をして下さい。
3 操船者及び同乗者は後方の引き物(バナナボート等)の安全確認を常時実施して下さい。
4 バナナボート等の乗組員は、転倒時など緊急の場合即時の対応ができる人員以内を心がけて下さい。
5 牽引用ロープは、ジェットだからプロペラに絡むことは無いという過信は禁物です。
ロープの位置・状態はプロペラエンジンと同様に監視の対象として下さい。
6 バナナボート等に乗る人には必ず救命胴衣を着用してもらいましょう。
7 操船者は防水パックに入れた携帯電話を携行して下さい。
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