1 世界初の定常的海底地殻変動観測を開始(平成12年7月)
我が国は、太平洋プレート、フィリピン海プレート、北米プレート及びユーラシアプレートが複雑にぶつかり合う場所に位置しており、大地震の発生もこれらのプレートの動きにより生じた歪みが原因と考えられています。
従来、海底のプレートの動きを直接観測する手段が無かったことから、海上保安庁は、東京大学と共同で海底の地殻変動を観測する技術を開発し、平成12年7月、太平洋プレートと北米プレートがぶつかり合う釜石沖を手始めに、プレート境界において海底基準局を設置し、海底地殻変動観測網の整備を開始しました。
海底において定常的に地殻変動の観測を行うのは世界でも初めてのことで、日本周辺の地震発生の予測精度を向上させる重要なデータとして期待されています。
海底基準局の配置図

海底地殻変動観測概念図
