日韓合同救難・防除訓練を実施(11年10月)


 11年10月6日、対馬海峡にて、海上保安庁と海洋警察庁(韓国)との間で初めての合同救難・防除訓練が実施された。

 訓練は、対馬海峡で10万トン級の大型タンカーと商船が衝突し、乗組員7名が海中転落、原油700トンが流出、引火により火災が発生したとする複合的大規模海難の想定の下で実施された。

 人命救助訓練においては、巡視船「えちご」搭載機及び高速警備救難艇、「特殊救難隊」、海洋警察庁の航空機及び警備救難艦搭載救助艇により漂流者救助作業を実施した。また、油防除訓練においては、巡視船「はかた」に大型油回収装置を装備し、「機動防除隊」を中心とした油回収作業、巡視船「いなさ」による油処理剤散布、海洋警察庁の警備救難艦及び防除艇によるオイルフェンス展張及び油回収作業を実施した。

 この訓練により、日韓両国の海上保安機関の現場レベルでの理解が深まったことから、今後の救難・防除業務における協力強化が期待される。

 

救難・防除訓練

 

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