業 務 紹 介
あらまし 奄美海上保安部の業務 管轄区域と組織 交通課 古仁屋海上保安署

 

 

 

 海上保安庁は、海上における人命・財産を守り、安全で明るく美しい海を守るため、昭和23年5月に設立されました。海上保安庁の主な仕事として、警備救難業務、水路業務及び航路標識業務の3つに区分されます。

 まず、警備救難業務は、海上で起こる様々な事件や事故における犯人の捜査や遭難者の救助活動、水路業務は海流観測や海の地図である海図の作成、航路標識業務は光や電波の灯台などで船を安全に案内する、などの海の安全のためのいろいろな仕事をしています。

 奄美海上保安部は、南九州を管轄区域とする第十管区海上保安本部に属し、奄美市及び大島郡の一市九町二村(奄美群島全域)を含む、南北220km、東西270kmにも及ぶ広大な海域が担任水域(上図参照)となっています。

 管内の特徴としては、

 @奄美群島は九州から台湾に至る「琉球弧」の一部を成す、飛び石状に連なった外海離島であり、群島の中心地である名瀬から鹿児島までは207海里(383q)、那覇までは181海里(335q)の距離にある。

 A有人島は、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島の8島。群島全体の人口は約11万人であるが、減少傾向が続いていて、65歳以上の人口が全体の1/4以上を占めている。 

 B気候は、亜熱帯海洋性気候で、年間の平均気温は約21度、降水量は約3,000ミリと四季を通じ温暖多雨であり、また、台風の常襲地帯でもある。一方、冬には北西から北の強い季節風が連吹し、船舶・航空機の運航にも影響を与えることがある。 

 C奄美群島周辺海域は、本土と沖縄、東南アジア及び中近東等を結ぶ船舶交通のとなっている。

 D群島間及び群島外との交通手段は、船舶及び航空機のみであり、海路・空路はライフラインとなっている。奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島は5,000トン級船舶の接岸岸壁を有する港湾が整備され、各島と本土・沖縄を結ぶ定期大型カーフェリー等が就航しており、また、これらの島々には空港もそれぞれ整備され、奄美空港及び徳之島空港にはジェット機等が、その他の空港にはYS11・サーブ機が就航している。

 E奄美群島は、「奄美群島国定公園」に指定された景勝地をはじめ、豊かな自然にであり、年間を通じ多くの観光客が訪れ、スキューバ・ダイビング、マリンレジャー活動が盛んに行われている。一方で、各島の沿岸部は、そのほとんどがサンゴ礁におおわれ、船舶の安全運航を阻害する要因ともなっている。

 F奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島には、猛毒蛇の「ハブ」が生息している。

 の以上が、主に挙げられます。

 奄美海上保安部には、管理課、警備救難課、交通課と大島郡瀬戸内町周辺海域を管轄する古仁屋海上保安署があります。

 また、1000トン型巡視船「あまぎ」及び230トン型の高速特殊警備船「かいもん」が名瀬港に、30メートル型の巡視艇「いそなみ」が古仁屋港に配備されて奄美群島の海の安全に務めています。 

未来へ残そう奄美の海!!