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その3  過去の海難事故その1へ
一宮河口におけるレジャー船転覆海難事故(平成18年8月発生)
 平成18年8月、長生村所在一宮川河口付近において、プレジャーボート(長さ約10
m、3名乗船中)が、魚釣りのため川の上流部から河口部を通過し沖合へ向け航行中、
河口部特有の大きな巻波を受け転覆しました。
 乗船者3名は海へ投げ出されましたが、うち2名はライフジャケットを着用しており、残
る1名も幸い転覆した船底に掴まる事ができたことから、その後、自力で泳いで上陸し、
無事でした。この転覆による油流出はありません。

 
河口部付近を航走する場合は、事前に河口部の波の状況を陸
から確認した後、出港の可否を判断してください!
磯波を受け転覆した河口部(高い磯波が発生
船体が引き揚げられた場所
羽田航空基地撮影画像
九十九里浜沖における、まき網漁船転覆海難事故 (平成18年3月発生)
 平成18年3月、一宮町沖約4海里付近の海上において、まき網漁船(総トン数19ト
ン)がイワシ漁の揚網作業中、右舷船尾側から徐々に水没し、その後、横転・転覆し
ました。転覆により乗船者10名(全員ライフジャケット未着用)は海上に投げ出され、
付近の僚船に救助されましたが、乗船者一名は意識不明の重体のため、病院にて
治療を受けましたが死亡されました。  
転覆した漁船の周りには網が広がる
船底を見せて漂流中の転覆漁船
匝瑳市吉崎浜沖におけるヨット機関故障、漂流乗揚げ海難事故 (平成18年2月発生) 
 平成18年2月匝瑳市沖約3海里付近海上に於いて、ヨット(総トン数5.4トン)が
東京湾から銚子向け回航途中、強風によりセールが破れ、主機関も起動出来ず、
自力航行が不能となり、以後、風浪により圧流され続け、匝瑳市吉崎浜護岸に乗
揚げ、船体は大破しました。  乗組員1名は軽傷を負いましたが、油による被害は
発生していません。   (原因:気象海象無視)
匝瑳市吉崎浜護岸に乗揚げたヨット
乗揚げヨットの状況
大しけの九十九里の海と乗揚げヨット
名洗港内における水上バイク護岸衝突海難事故 (平成17年8月発生) 
 平成17年8月、千葉県銚子市犬若海岸において、水上バイク(長さ2.7m)に男
性と女児が乗船し遊走中、操船していた男性が落水し、水上バイクは付近護岸に
衝突しました。
 この衝突により女児は、大腿骨骨折等の負傷しましたが、幸いなことに人命に異
状はありませんでした。
 水上バイクは、衝突により船首部が凹損し、中破しました。
サーファーの漂流事故多発!! (平成16年6月23日掲載)
九十九里町片貝海岸では、海上に突き出た防波堤付近に、沖出しの強い流れである離岸流(リップカレント)が常時発生しており、平成15年には、片貝漁港周辺だけで、27人のサーファーが沖合に流される事故が発生しています。(↓下の写真です↓)
 銚子海上保安部や九十九里町等では、海岸に離岸流の発生場所を記した看板を設置して、サーファーに注意を呼びかけています。