部長の部屋

>〜稚内管内の皆様へ〜

こんにちは、稚内海上保安部長の内海雅雄です。日頃から海上保安業務に
ご理解とご協力を頂き、ありがとうございます。
このページは地域の皆様にお知らせしたいことを随時発信してゆく予定ですのでよろしくお願いします。
[プロフィール]  
神奈川県出身 海上保安大学校(H5.3卒) 前任:徳山海上保安部長  
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  【〜海上保安大学校(初任科)<大卒者対象課程>、
            海上保安学校(10月入校)受験受付開始〜】
 〔R3.3.26〕

 今年も海上保安大学校(初任科)<大卒者対象課程>、海上保安学校(10月入校)の受験受付が開始となりました。
 海上保安大学校(初任科)<大卒者対象課程>の受付期間は3月26日(金)〜4月7日(水)。
 海上保安学校(10月入校)の受付期間は3月26日(金)〜4月2日(金)。

どちらも期間が短いので、受験希望の方は早めの手続きをよろしくお願いします。
なお、どちらも国家公務員としての募集ですので、申し込みは人事院のホームページ(https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.html)から申し込むことになっております(※)。
また、募集の詳細は海上保安庁HP(https://www.kaiho.mlit.go.jp/recruitment/)に掲載されています。受験希望の方はぜひ一度ご覧ください。

※人事院のホームページにおいて、海上保安大学校(初任科)<大卒者対象課程>は「海上保安官採用試験」、海上保安学校(10月入校)は「海上保安学校学生採用試験(特別)」の名称で掲載されていますので、ご注意下さい。




  【着任挨拶】
 〔R3.3.26〕

読者の皆さま、はじめまして。いつも稚内海上保安部HP、そして「部長の部屋」をご覧いただきありがとうございます。令和3年3月15日に稚内海上保安部長として着任しました内海です。どうぞ、よろしくお願いします。
北海道での勤務は14年ぶり3回目、稚内は巡視船の補給や修理のため何度か寄港・滞在したことはありますが、勤務するのは初めてです。もともと神奈川県西部の相模湾沿いで生まれ育ち、鯵の開きや釜揚げしらすを食べ、梅干しをしゃぶって大きくなったこともあって、道内の食材は何度来ても毎回「エキゾチック」であり、今回も楽しみにしております。
山口県にある徳山海上保安部から当地に転勤して参りましたが、前任地は瀬戸内海の西端にある周防灘に面し、管内の各港は海上静穏ながら工場が林立して常に煙突から煙や炎が上がり、多種多様な船が次々と港に出入りする賑やかな環境でした。これに比べると稚内海上保安部から見る海は、風波は厳しくとも時に静けさと清々しさも漂い、対称的な雰囲気を感じています。我が国の海も港も、日本全国津々浦々、その地理的状況、発展の経緯、地域との関わり、果たす役割、みんな本当に様々!とあらためて実感しているところです。当部の管内には他国の施政が及ぶ海域や国際海峡に近接しているという事情はありますが、事件・事故・違反がなく安全できれいな我が国最北の海を実現するのが我々の使命と心得て、関係機関との連携を図りつつ、地域の方々の協力もお願いしながら日々の業務に邁進する所存です。
この「部長の部屋」のコーナーでも、前任の森本保安部長に引き続き、稚内海上保安部に関わる話題を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。





  【ありがとう 宗谷 留萌】
 〔R3.3.15〕


 宗谷及び留萌管内一部(天塩、遠別)を陸上管轄とする稚内海上保安部の部長として平成31年4月1日に発令され、早いもので2年が経とうとしております。
 保安部の所在する稚内市に、まだまだ雪の残る季節に降り立ち、気持ちも新たに希望と緊張が入り混じった感情で保安部を見上げたことが、まるで昨日の様に思い出されます。
 着任当初から感じたことが、非常に人の温かさを感じる地であるということでした。来たばかりの見知らぬ私にまるで10年来の友に接するかの様に対応していただきました。

 在任中に心に残ったことといたしましては、一度に多数の死亡・行方不明者が出るような大きな海難が無かったこと、凶悪な犯罪が無かったことがあげられるところでありますが、やはり最も大きなものとしては、皆様方と同じくコロナ禍の影響であります。巡視船・灯台の一般公開、稚内灯台タイムカプセル開封式、地元イベントに併せたブース展示、各種会議・会合の中止など、本来であれば皆様方と接する機会がほぼ皆無に近い1年でありました。
 こういったコロナ禍の影響を受けて切に思うのは、やはり、海保だけでは海の安全安心は守れない、関係機関団体との連携が重要だということでした。皆様がたのありがたさを痛感させられた一年でありました。
 遅くなりましたが、私、令和3年3月15日をもって茨城海上保安部へ異動することとなりました。
 在職中は、大変お世話になり、ありがとうございました。
 今後とも、稚内海上保安部業務へのご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 さて、ひとつ忘れ物がございました。
 このコラム「部長の部屋」の令和2年5月26日掲載の「巡視船りしり航空機離着船訓練」の本文4行目に巡視船艇の型の名称、船名について説明するとお約束しておきながら書いておりませんでしたので、ここで説明させていただきます。
 巡視船艇の型は、PLH,PL,PM,PS,PC,CLがあります。それぞれの意味は
   
    PLHPatrol vessel large with helicopter

   
PLPatrol vessel large

   
PMPatrol vessel medium

   
PSPatrol vessel small

   
PCPatrol craft

   
CLCraft large

 と頭文字をとっております。
 船名については、それぞれルールが決まっていまして


   
PLH:海峡、山、旧国名

   
PL:半島、岬、湾、島、海岸、山

   
PM:河川、島

   
PS:山

   
PC:滝、雪、霧、波、月、雲

   
CL:風、花

の名称から付けることとなっています。
 当部のりしりは、PLなので利尻島から、もとうらはPMなので日高振興局管内を流れます元浦川から名称を頂き、きたかぜはCLなので「北」と「風」の造語となっております。
 ※もとうらは、平成24年1月まで浦河海上保安署の所属船でした。


 以上となります。

 大変お世話になりました。






  【緊張に包まれたFMわっぴー生出演】
 〔R3.2.16〕
 FMわっぴー様をはじめといたしまして、報道関係各社様には常日頃お世話になっております。

 時期により海難防止活動などを行っているところですが、我々保安部の発信力には限界がございまして、独力ではなかなか多くの方々には届かないところ、テレビ、ラジオ、紙面の大きな力をお貸し頂き、広く伝えていただいているところでございます、感謝申し上げます。

 FMわっぴー様には、毎月第二火曜日11時30分からの10分間を当部からの広報の時間として確保頂いており、スポンサーの「石塚建設興業株式会社」様に対しても、感謝の念が堪えないところです。

 さて、通常は当部の管理課渉外係長を中心として当部職員が、時期に併せて海難や人身事故防止のお願いなどを行わせていただいているところです。
 今年1月に職員が出演しているのを保安部で聴いていた時に、ふと「そういえば、録音でパーソナリティーの方が来てくれての出演はしたことあるけど、スタジオに私が行って生出演って、したことなかったなぁー、来月は私が行ってみるか?」と、気軽に思ってしまいました。

 話す内容は、いつもならテーマは1つで、大体こちらからのお願い事項なので、趣向を少し変えて皆さんが日ごろ疑問に思っている質問に答える方式にしてみようと思い、質問事項をいろいろ考えてみました。海の上での仕事なので、中々皆様の目に触れることが少ないので、トリビア的なものも交えて、海や海保に興味を持っていただく一歩目になれればという思いで。

 2月9日(火)が出演日だったのですが、生放送ということでなのか、数日前から尋常ならぬ緊張感に包まれてしまい、当日わっぴーさんの事務所に着いたころには、手が震えていました。
 ひと月ほど前に、気軽に「行ってみるか?」と思った自分を呪いました。
 その様子を見かねてか、待機している私にパーソナリティーのくるみさんが、雑談で和ませくてくれたりしましたが、緊張感はとれないまま本番の時間となりました。
 担当のアスカさんが、うまく進行していただき、ひとまず終わった記憶はあるのですが、緊張のせいか、細かな何をしゃべったかあまり記憶に残っておりません。なにか失礼なこととか、間違ったこととか口走ったのではないかと、冷や汗ものです。

 いつも、職員はこんなに緊張しているのだろうかと、次からは出演終了した職員を労ってやらねばと思いました。

 次回からは、いつものように読み原稿をしっかりと決裁して職員が臨みますので、今回のようにお聞き苦しいことにはならないと思います。
 是非、毎月、第二火曜日11時30分からの放送をみなさん、お聞きください。
 
 今後とも、当部業務へのご理解ご協力のほどよろしくお願いします。






  【新年ご挨拶】
 〔R3.1.5〕
 当部HPご覧の皆様、明けましておめでとうございます。
 稚内海上保安部長 森本です。
 例年とは、異なる年明けとなってはおりますが、令和3年の新春にあたり、ひとことご挨拶申し上げます。
 旧年中は、当部業務へのご理解ご協力を賜り、まことにありがとうございました。今年もひきつづきどうかよろしくお願いいたします。

 さて、昨年の当保安部管内の海難発生状況ですが、大規模な海難の発生はありませんでしたが、船の事故が6隻、人身の事故が3人(うち死亡者2人)の発生がありました。大事には至りませんでしたが、貨物船が乗揚げた事故がありました。
 つづいて、昨年の事件の件数ですが、検察庁に送致した件数となりますが、8件でした。海域にゴミを捨てるなどの環境に関する事件が多いのが特徴でした。
 令和2年は、海難・事故ともに例年とほぼ同レベルの発生状況でした。

 また、北海道からの要請に基づく業務も実施しており、礼文島への給水支援、新型コロナウイルス感染症患者を含む利尻島からの急患搬送を実施いたしました。

 令和2年は、幸いにも、大きな事件や事故は発生しませんでしたが、皆様同様、新型コロナの影響が多な年でありました。予定していた巡視船・灯台の一般公開、稚内灯台のタイムカプセル開封式などを中止とせざるを得ない状況となりました。皆様に当部業務へのご理解を深めていただく機会がほぼ皆無といった状態でありました。
 実際にお会いせずにできるものとして、当部HPがございますので、是非ご覧いただければと思います。昨年から掲載していた「べろうま海保飯」を10月から趣向を変え2nd Seasonとしておりますので、こちらもご覧ください。

 海上保安庁全体のことを申し上げますと、ここ数年国民の皆様のご理解もあり、予算額、定員とも増加していただいているところであります。大変ありがとうございます。

 定員は増やしていただいておりますが、その分採用をしなくてはなりません。随時募集を行っておりますので、是非受験をご検討される方やご家族の方は一度当部に足をお運びいただければと思います。

 今年についてですが、当部管内において海に関わるビッグプロジェクト等は予定されておりませんが、皆様ご承知のとおり、延期されておりましたオリンピック、パラリンピックが、東京周辺及び札幌において行われます。外国人を含む、人・物の動きが活発化されることが予想されるところです、関係機関と連携してテロ・犯罪の抑止をしっかりと行っていくこととしております。

 最後になりますが、まだまだ厳しい冬が続きます。
 海上、海岸に行く際には、気象情報をご確認の上、無理をされないようにお願いします。
 海で、事件、事故、見慣れない船など見かけられましたら、局番無しの118番へ通報をお願いします。
 それでは、今年の宗谷周辺海域の安心、安全とコロナの早期終息を祈念いたしまして、私の新年のご挨拶とさせていただきます。
 どうか本年もご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。




  【稚内観光マイスター受験】
 〔R212.22〕
 

「稚内観光マイスター」とは、稚内市民の方には、説明するまでもなく既に浸透しているものですが、稚内市が行っている所謂ご当地検定のことです。
 当部の事務所は、稚内市に所在していることもあり、業務を行っていくうえでも、地元のことを「愛し」、そのために「知る」ことが必要と感じており、「稚内観光マイスター」は実にこの目的を達成するのに最短ルートで「知る」ことができるツールであると感じていました。
 この検定は、平成20年度から始まったもので、初級・中級・上級の3つに分かれており、中・上級は、直下の級受有者しか受験できません。あまり各地のご当地検定の受験料に詳しくはありませんが、初級に関しては、かなりの格安で受験ができ、テキストもコンパクトに広範囲をおさえているものなので、かなりお勧めです。
 という思いから、昨年度当部の次長と二人で初級受験に挑み、なんとか合格できました。
 この経験から、やはり思った通り、「知る」ということは、業務につながると考え、今年度の募集が始まった段階で、職員に受験を勧めたところ、数名が受験希望を出してくれました。勧めた責任もあり、昨年度初級合格時から決めてもいましたが私は中級を受験することにしました。
 ボランティアガイドの中澤和一氏が中級の資料を作成しているとの地元紙の記事で以前みたことがあったので、同氏にお願いしたところ快くお貸し頂いたばかりか、ボランティアガイド対象の中・上級講習会にもお招きいただき、さらには、当部受験職員に対する初級講習会も開催していただきました。
 この場をお借りし、中澤様には、お礼申し上げたいと思います。
 受験の結果はというと、当日事情で受験できなかった者もいたのですが、受験者は全員無事合格の運びとなりました。なんとか私も合格できました。
 今後も、稚内市のみならず当部管内(宗谷及び留萌北部)を「知り」そして「愛し」管内海域の安心安全の確保に努めてまいります。
 最後になりますが、コロナ禍の中、実施も困難であったと思われますが、大変なご尽力をなされ、本マイスター検定を完遂されました「稚内観光マイスター推進委員会」の皆様方へ感謝申し上げます。





 【べろうま海保飯 2nd Season 開幕!!】
 〔R2.10.19〕
 

 昨年9月29日(日)から、当保安部HPに「べろうま海保飯」と称して、当部所属巡視船で出されている食事のレシピの掲載を行ってまいりました。
 皆様のご愛顧をいただき、8月のもとうらの「麻婆豆腐と棒棒鶏定食」をもって計12回、ちょうど1年が経ちました。
 1年という切りのよいところでありますし、これをもって、「べろうま海保飯」は一旦終了とさせていただきました。
 じつは、今年の4月に巡視船「りしり」も「もとうら」も船内給食を担当している科のトップが転勤のため交代となっておりました。
 担当も変わり、1年も経ったことから、少し趣向を変えて「べろうま海保飯2ndSeason」へと生まれ変わります。

 2nd Seasonは、まず私が両船へお題を出し、それに基づいて、レシピを考えるというものです。
 今まで同様りしり、もとうらの順番で1月に1つレシピを掲載してまいります。
 第一回目のお題は、1st Season同様、「べろうま海保カレー」をお題として両船に伝えておりました。さらには、稚内ブランドから「勇知いも」と「宗谷のたこ」の2品を必ず使用すること。という縛りをかけております。
 今日からりしりのレシピを皮切りに 2nd Season が開幕いたします。
 さてさて、2nd Season、私からのお題に対して両船はどの様な凝ったレシピを出してくるのか?乞うご期待!!





  【稚内灯台タイムカプセル開封】
 〔R2.8.18〕
 

 私が昨年度4月に当部に着任し、稚内灯台を視察した際、灯台内の一区画に保存されていた、灯台と同じような塗色をしたガスボンベに細工したタイムカプセルに気づきました。
 職員から説明を聞き、平成12年に稚内灯台100周年記念行事の一環で行ったものとわかりました。
  稚内灯台について申しますと、明治33年12月10日に設置点灯されました。当時は今の位置ではなく、現在の自衛隊の敷地内の丘の上に設置されていました。灯台のみではなく隣接した場所に宿舎があり、職員は家族とともにそこに住み込んで灯台の管理を行っておりました。所謂「灯台守」と呼ばれていた職員でした。この「灯台守」の半生を綴った映画が「喜びも悲しみも幾年月(昭和32年)」及び「新・喜びも悲しみも幾年月(昭和61年)」です。「喜びも・・・」では、新潟県佐渡島の弾埼灯台の設定で、稚内灯台が出てきます。赤い色の灯台だったのですが、ロケのため頂部を残し白く塗られました。また、「新・・・」では、個人的に思い出があり、海上保安大学校でロケが行われたのですが、当時私は在学中で遠目でロケ風景を見学していました。紺野美沙子さんの美しさに見惚れてしまったことを今でもハッキリ覚えています。
  稚内灯台は、昭和41年に今の位置に移設されました、丘の上にあった時と光の高さを同じにするため、北海道一背の高い灯台になっています。
  さて、話を戻します。平成12年7月29日当時、20年後の8月15日に開封することをお約束して、地元の方々や観光で来られた方々(210名(道内140名(内、市内96名)、道外70名))に記念となる品等を入れていただきました。
  そのお約束の日が今年、令和2年8月15日でした。
  本来であれば、式典を行い、関係する方々をお招きし、開封をするところでしたが、また当初はその様に予定しておりましたが、昨今のコロナ禍により、式典の実施は断念いたしました。
  8月15日に職員3名で開封させていただき、中の品物は、保安部でお預かりしております。
  保安部に取りにおいで頂くか、着払いとなりますが、ご連絡いただければお送りすることも可能です。なお、誠に勝手ながらお預かりする期間は1年間とさせていただいております。 今日現在で8名の方が取りにおいでになり、35名の方が郵送依頼等でご連絡を頂いておりますが、まだまだ多くの方から連絡が来ていない状況です。
  ご記憶がある方は、ご連絡をお願いします。
  GPSや電子チャートなど航海計器が充実している現在ではありますが、沿岸部を航行する船舶にとっては、自分の位置を知るための手段として、灯台はなくてはならない重要な航行援助施設であります。消灯などすれば、航行船舶への安全の提供ができなくなってしまいます。管理を的確に実施し、トラブルの発生を極小化させ、また、発生した際には即座に復旧できる体制を整えてまいります。
  また、一般公開の実施をこれもまたコロナ禍の影響により見送っている現状にあります。終息した折には、一般公開の企画をしたいと考えておりますので、どうか今は、みなさん感染防止をお願いいたします。
        
          〔タイムカプセル開封時の模様〕






礼文島への給水支援】
 〔R2.8.11〕
 

8月7日(金)台風4号から変わった温帯低気圧の接近に伴い、宗谷地方を中心に風雨が大変強い状態となりました。

 当時は、ご自宅や避難所で不安な時間を過ごされた方も多かったことと思います。

 また、床下浸水なども発生していたと聞いています。

 被害にあわれた方には、謹んでお見舞い申し上げます。

 さて、今回の災害に関して、礼文島において浄水場での取水が土砂により困難となり、タンク内の水を使い切ってしまえば、島民の一部に対する断水が発生してしまう。とのことであり、令和2年8月7日午後4時22分に北海道知事から第一管区海上保安本部長へ、巡視船による水の搬送要請がなされました。

 この要請に基づき、「巡視船りしり」は、8月8日(土)礼文島の香深港へ入港着岸し、岸壁上に待機していた地元消防団のタンク車(清水10t積載可)へ午前10時42分から午前11時47分までの間に、清水10tの給水を行いました。

 給水後は、同タンク車は、断水状態の地域を周り被災された方への給水作業を行われたとのことです。

 なお、浄水場は、同日午後に仮復旧したとのことで、当初予定では、空になったタンク車が再度香深港に戻り、午後にもう一度「巡視船りしり」から10t給水する予定でしたが、これは行わずともよくなりました。

 本日も、台風5号から変わった温帯低気圧が宗谷地域に接近してくるそうです。災害が起こらないことを祈るばかりですが、まずは命を守るために早めの行動を行うようにお願いいたします。


 給水支援の様子の動画はこちらをクリック



 【「 海の日」海事関係功労者等表彰】
 〔R2.7.27〕
 

7月27日(月)、北海道運輸局旭川運輸支局、稚内港海の月間実行委員会及び当部の三者共催により、令和2年「海の日」海事関係功労者等表彰式を実施しました。

永きに亘り業務に精励された功績により、
運輸局関係で2名の方へ北海道運輸局長感謝状を伝達し、海上保安庁関係では、公益財団法人海上保安協会稚内支部幹事の田村祥三様(利尻富士町長)及び海上保安友の会稚内支部幹事の遠島幸吉様(稚内市大沼野鳥観察館管理人)へ私からの感謝状を贈呈いたしました。

ご来賓として、稚内市副市長川野様、稚内市議会議長岡本様、稚内商工会議所会頭中田様にご臨席いただき、また、川野様にはありがたいご祝辞もいただきました。誠にありがとうございました。

改めまして、受賞された4名の方にお祝い申し上げます。永年にわたる業務精励まことにお疲れ様です。今後ともご活躍されることを祈念しております。

本日この表彰式を開催するにあたりまして、改めて、海の安全・安心は、海保のみで確保できるものでは無いのだなという思いがつのりました。これからも関係機関・団体の方々と連携を強め海上の安全・安心の確保に努めてまいります。



  海の日
 〔R2.7.22〕
 明日、令和2年7月23日は、「海の日」です。
 「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。(国民の祝日に関する法律第2条)」日です。
 元々は、「海の記念日」でしたが、それが「海の日」として国民の祝日に制定されました。「海の記念日」は、7月20日であり、この日は、明治天皇が明治9年に50日間をかけて東北・北海道地方を巡幸されました。この際に燈台巡廻船「明治丸」(重要文化財、東京海洋大学保管)により航海をされ、横浜に帰着された日を記念したものです。 昭和16年に「海の記念日」として制定され、平成8年に7月20日を「海の日」として制定されました。その後の平成15年には、所謂ハッピーマンデー制度により7月の第三月曜日となり、「改正オリンピック特別措置法」により、今年は7月23日(木)、来年は7月22日(木)となっております。
 「海の日」の正午に、港内停泊中の船舶が汽笛の一斉吹鳴をする依頼が国土交通省から各船舶運航者になされており、停泊中の巡視船も汽笛を吹鳴することとしております。

【明治丸画像:東京海洋大学所蔵】 


  【海上保安学校学生採用試験 受付始まる!】
 〔R2.7.21〕
 海上保安学校学生採用試験受付期間が、本日から始まっています。
 インターネットでの受付で、7月21日(火)午前9時〜7月30日(木)の10日間となっております。
 人事院のHP(http://www.jinji-shiken.go.jp/juken.html)から申し込むこととなっております。
 募集詳細は、海上保安庁HP(https://www.kaiho.mlit.go.jp/recruitment/)からご確認ください。
 宗谷管内から最も近い一次試験の会場は、旭川市となっております。まだ会場詳細は決定しておりませんが、例年ですと「上川教育研修センター」をお借りしております。

 海上保安庁への入庁のルートでメインとなるものは、海上保安大学校と海上保安学校(以下「大学校」及び「学校」と言います。)があります。
 大学校は、広島県呉市にあり、4年間のカリキュラムで幹部職員を養成する教育機関です。 学校は、京都府舞鶴市にあり、1年間(コースによっては2年間)のカリキュラムで職員を養成する教育機関です。
 大学校は、年1回(4月)の入校、学校は、年2回(4月、10月)(コースによっては年1回4月のみ)の入校があります。10月学校入校のための試験を「海上保安学校学生採用試験(特別)」と称しております。
 今回の募集は、来年(令和3年)4月学校入校の試験となります。
 四囲を海に囲まれている日本の海の安心・安全を守る志をお持ちの方、是非我々と一緒に働きませんか?
 不明な点がありましたら、第一管区海上保安本部総務部人事課(0134-27-0118)または稚内海上保安部管理課(0162-22-0118)までお問い合わせください。 よろしくお願いします。

※ お時間があれば、是非稚内海上保安部まで足をお運びください。じっくりとご説明させていただきます。
【海上保安学校】 


  今年は特別バージョン!
「未来に残そう青い海!海上保安庁図画コンクール」
 〔R2.7.8〕
 例年実施しております「未来に残そう青い海!海上保安庁図画コンクール」についてですが、従来は、画用紙に描いてもらい第一管区海上保安本部に送っていただくという応募方法でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により従来の手法を変更することとしました。
  小中学生の皆さんは、自宅待機の長い我慢の時間があったため、現在は夏休み期間を短くするなどして、勉強の時間が多くなっていることと思います。
  画用紙に絵を描くのには、かなりの時間がかかると思われますので、「はがき」に絵を描いていただき、そのまま投函していただくという、手軽に応募いただける手法に変更しております。
 
 7月1日からレジ袋が有料化になるなど、プラスチックによる海洋汚染が問題となっております。海洋に与えたものは、そのまま我々人類に跳ね返ってまいります。
  海洋環境について考える良い機会になると思いますので、是非ご応募ください。
〔応募要領へリンク]

【昨年度の受賞作品】

〇第一管区海上保安本部長賞




〇海上保安協会北海道地方本部長賞






  巡視船りしり 航空機離着船訓練
 〔R2.5.26〕
 当部には、3隻(巡視船りしり・巡視船もとうら・巡視艇きたかぜ)の巡視船艇が所属しております。
 3隻中、大きな順にPL型の「りしり」、PM型の「もとうら」、CL型の「きたかぜ」となります。
(※PL,PM,CLの型の名称や、船名については、また後日このコラムにおいて説明します。)
 「りしり」は平成28年就役の最新鋭船です。「もとうら」は昭和61年、「きたかぜ」は平成8年就 役で、少々古い船となっております。
 巡視船艇は、船型によりそれぞれ特徴があり、「りしり」の大きな特徴は後部に飛行甲板があることです。
 巡視船には、回転翼航空機(ヘリコプター)を搭載しているPLH型という巡視船もありますが、「りしり」は回転翼航空機を搭載しておらず、飛行甲板のみある巡視船です。
 北海道をその担当エリアとしている第一管区海上保安本部管内では、釧路と函館にPLH型が1隻ずつ計2隻。飛行甲板のみがあるPL型は、稚内のほかに釧路1隻と小樽2隻の計4隻が所属しています。
 巡視船に搭載されている回転翼航空機とは別に、函館航空基地に2機、釧路航空基地に2機が所属しており、さらに千歳航空基地に固定翼航空機(飛行機)が3機所属しております。

 海の上が我々海上保安庁の業務を行う場ではありますが、この様に船ばかりではなく、高速、遠距離まで移動できる航空機をもその勢力として業務執行体制を確立しております。
 回転翼航空機は、ホバリングできる能力がありますので、職員(機動救難士や潜水士など)が降下し、ホイスト装置(ウインチのようなもの)を使用して、傷病者・漂流者を吊り上げ救助することが可能です。 しかしながら、固定翼航空機と比較するとタンク容量の違いもあり、航続可能距離がかなり短くなります。通常は、空港へ着陸しての給油となりますが、「りしり」のような飛行甲板を持っている巡視船があると、 海の上に移動可能な給油施設があることになります。こうなると救助等の計画にいろいろな幅がでてくることになります。

 ただし、海上ですので、波の影響で、船が上下左右に揺れます。そのためパイロットには非常に高い操縦能力が要求されるとともに、巡視船側においても慣熟が必要となります。
 従いまして、定期的に離着船訓練を実施しております。
 今回実施した、離着船訓練の模様を下に添付しておりますので、ご覧ください。

 なお、海上が我々海上保安庁の業務の場と申しましたが、昨今、地震災害や河川氾濫などの災害の折には、特に航空機勢力により、陸上での救助活動等も実施しております。
 また、「りしり」の飛行甲板は、その広いエリアを生かして、大型油回収装置を搭載できる構造となっており、サハリンプロジェクトにおける事故災害に備えております。

 例年行っております、巡視船りしりの一般公開は、新型コロナの感染対策のため実施未定としておりますが、いつの日か皆さんを笑顔で船内にお迎えできる日を心待ちにしております。
 また、現在コロナ対策で北海道知事からのメッセージを電光掲示板で掲示しておりますが、医療関係者へのエールを込めて、青い文字で掲示させていただいております。
 
[動画 mp4 → 146MB ] 【離着船訓練の模様】   [ダウンロードして開く]
【巡視船りしり電光掲示板メッセージ】 


  海上保安大学校(初任科)<大卒者対象課程>、
海上保安学校(10月入校) 受験受付委開始
 〔R2.3.30〕
  海上保安大学校(初任科)<大卒者対象課程>と海上保安学校(10月入校)の受験受付が開始となりました。
  海上保安大学校(初任科)<大卒者対象課程>の受付期間は、
  3月27日(金)〜4月8日(水)

  海上保安学校(10月入校)の受付期間は、
  3月27日(金)〜4月3日(金) となっています。

  どちらも期間が短いので、お早めにお手続きをよろしくお願いします。
  人事院のHP(https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.html)から申し込むこととなっております。
  募集詳細は、海上保安庁HP(https://www.kaiho.mlit.go.jp/recruitment/)からご確認ください。

  海上保安大学校(初任科)<大卒者対象課程>は、に今回から新設された課程です。採用後は海上保安官に任命され、2年間広島県呉市の海上保安大学校で研修を行い、全国の巡視船の初級幹部として乗り込み、以後海上勤務と陸上勤務を交互に経験しつつキャリアを積みます。
  海上保安学校(10月入校)は、今回から大幅に受験資格を拡充いたしました。今までの「高卒後6年を経過しない」から「高卒後13年を経過しない」へと拡充しています。(4月入校の受験は、5年→12年に拡充)。今回の募集は船舶運航システム課程のみであり、1年間の課程終了後には、巡視船乗組員等として全国に配属されます。

  YouTubeの海上保安庁チャンネルには、様々な業務紹介の動画や学生募集用の動画もあります。是非ご覧ください。
【入学案内は保安部にもあります】 


  コロナに負けるな!
YouTube「稚内灯台に昇ってみた!!〜自宅待機中の子供たちへ〜」
 〔R2.3.26〕
  全世界的に新型コロナウイルス感染が猛威を振るっております。
  3月25日には、東京都において41人もの感染者が出るなど、今後の推移が心配されるところです。
  北海道においては、2月28日〜3月19日の「緊急事態宣言」からの3月20日以降の感染拡大防止しつつ社会経済活動を行っていく「新たなステージ」へ入っておりますが、緊急事態宣言開始の同時期から始まった小中高校の休校と感染拡大防止のため長期間にわたり自宅待機されている方々が多くいらっしゃいます。
  特に子供たちにとっては、外に出て遊べないということのストレスはかなり大きいのではないかと思っています。
  我々も何かできることはないかと思い、天気の良い日を選んで「稚内灯台」の動画を撮影したものをYouTubeに投稿いたしました。
  稚内灯台は、灯台の高さが北海道で一番高く42.7mあります。最上部の灯室と呼ばれる部屋まで上がるのに、153段の階段を登ります。
  最上階から見る景色は大変素晴らしいものとなっております。是非ご覧ください。
  この眺望のように、気持ちが少しでも晴れてくれることを願っております。

 みんな「コロナに負けるな!」
【Youtubeに掲載】 


  「118番の日」
〜118番ももうすぐ成人式〜
 〔R2.1.20〕
  1月18日は、「118番の日」です。
  ご存じの方、ご存じでない方が半々だとのアンケート結果もありますが、「118番」は、「110番」や「119番」同様、局番なしで「1」、「1」、「8」とダイヤルすれば海上保安庁へつながる番号です。
  運用を始めたのは、平成12年5月1日です。今年の5月1日で運用を始めて20年、成人式を迎えます。
  ただし、先ほども申し上げた通りまだまだ認知度が低い状態で、間違い電話なども多くかかってきている状況です。
  そこで、海上保安庁では、平成22年度から1月18日を「118番の日」と指定して、118番の正しい利用方法と重要性をより一層多くの方々に知っていただくための各種イベントを全国の管区本部、部署等で実施しています。
  当部におきましても、1月13日に西條、1月18日にCITYの一画をお借りしイベントを行いました。
【西條での周知活動】 
【CITYでの周知活動】 
  また、キタカラ、副港市場、フェリーターミナルのモニターに映像を流していただき、巡視船の電光掲示板に掲示を行いました。
  ご協力いただいた関係機関の方々、ありがとうございました。
  海での事件、事故に遭遇したり、見かけたりしたら、局番なしの「118番」へ通報いただくようよろしくお願いします。
【キタカラで動画放映】 


  新年ご挨拶
 〔R2.1.6〕
  当部HPご覧のみなさん、明けましておめでとうございます。
  稚内海上保安部長 森本です。
  記念すべき令和初の新春にあたり、ひとことご挨拶申し上げます。
  旧年中は、当部業務へのご理解ご協力を賜り、まことにありがとうございました。今年もひきつづきどうかよろしくお願いいたします。

  さて、昨年の当保安部管内の海難発生状況ですが、大規模な海難の発生はありませんでしたが、船の事故が3隻、人身の事故が5人(うち死亡者2人)の発生がありました。漁船の事故が多いのが特徴でした。
  つづいて、昨年の事件の件数ですが、検察庁に送致した件数となりますが、16件でした。船舶検査を受けずに航行したり、船名や番号など必要な表示を行わなかったという海事関係法令違反が多いのが特徴でした。
  平成31年、令和元年は、海難・事故ともに例年とほぼ同レベルの発生状況でした。

  海上保安庁全体のことを申し上げますと、ここ数年国民の皆様のご理解もあり、予算額、定員とも増加していただいているところであります。大変ありがとうございます。
  定員は増やしていただいておりますが、その分採用をしなくてはならなくてはなりません。当庁においては、より入庁しやすくするために、受験資格の年齢上限拡大や、大卒者の幹部海上保安官採用試験の新設などを行いましたので、是非受験をご検討いただければと思います。

  今年についてですが、当部管内においてビッグプロジェクト等は予定されておりませんが、皆さんご承知のとおり、東京近辺においてオリンピック、パラリンピックが、札幌においてはマラソン及び競歩が、稚内においても聖火リレーが予定されており、例年にも増して、外国人を含む、人・物の動きが活発化されることが予想されるところです、テロ・犯罪の抑止をしっかりと行っていくこととしております。

  最後になりますが、まだまだ厳しい冬が続きます。
  海上、海岸に行く際には、気象情報をご確認の上、無理をされないようにお願いします。
  海で、事件、事故、見慣れない船など見かけられましたら、局番無しの118番へ通報をお願いします。
  それでは、今年の宗谷周辺海域の安心、安全を祈念いたしまして、私の新年のご挨拶とさせていただきます。
  どうか今後ともご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
【巡視船りしりと朝陽】 


  稚内観光マイスター(初級)
 〔R1.12.15〕
  10月27日(日)に稚内観光マイスター検定(初級)を当部から私と次長2人で受験いたしました。
  業務を行う上で、その地域の歴史、気候、風土、文化等を知ることが重要であると認識している中、4月に稚内に着任いたしたところ、ご当地検定が存在することを知り、是非受検しようということになりました。
  8月の出願期間開始早々に願書を提出したところ、初級用のテキストを頂きました。このテキストが非常に優れもので102頁のものですが、稚内に関わるほぼ全ての事象がここにコンパクトにまとめられており、読み進むうちに稚内に関する知識がどんどん増えていくとともに、理解度も向上してまいりました。
  また、試験対策として、FMわっぴーでの中澤和一さんとさっちーさんの放送(計3回)も録音して紙におこしました。
  結果は、2人とも合格させていただきました。
  来年は、更なる理解を深めるため、中級を受検することとしております。テキストもかなり厚みを増し、難しくなるようですが、合格目指して頑張ります。
【認定証書授与式会場にて 】 


  海中転落救助者へ感謝状贈呈
 〔R1.11.22〕
 10月28日(月)に宗谷岬の北方海域で操業中の漁船から海中転落する海難が発生しました。
 海中転落された方は、幸運にも転落後約30分の後に付近で操業していた「第38宝進丸」の小杉敏様に発見され、救助されました。
 近くの港に搬送し、救急車に引渡し、病院で診断を受けましたが、低体温症も起こしておらず問題なしとのことですみました。
 もしも発見が遅れていれば、低体温症どころか生命も危ぶまれる状況であったのは間違いありません。小杉さんがいなければ最悪の事態が予想されたところです。
 11月22日(金)に、当部におきまして、小杉様へ、今回の海難救助の功績を称え感謝状を贈呈いたしました。大変ありがとうございました。
 今後も宗谷管内海域における安全を祈念するところです。
【感謝状を受けとられる小杉様 】 


  「航行援助業務協力者」3団体へ感謝状伝達
 〔R1.11.21〕
 海上保安庁では、毎年11月1日を「灯台記念日」と定めております。
 これを記念いたしまして、航行援助業務協力者3団体に、長官から2団体、第一管区海上保安本部長から1団体へ感謝状が贈呈されることとなり、当部から伝達することとなりました。
 贈呈いたしました団体は、
   〇 長官感謝状
     ・北るもい漁業協同組合天塩支所 様
     ・利尻漁業協同組合 様
   〇 第一管区海上保安本部長感謝状
     ・香深漁業協同組合 様
の皆様方です。
 当部の管理しております航路標識(灯台)は、航行安全上重要な標識であると認識しおり、ユーザーの皆様からも同様の声を頂いているところであります。
 灯台は、定められた位置にあり、定められた塗色であり、定められた高さであり、夜間においては定められた灯火が点いていてこそ、その能力を発揮するものであります。
 位置や灯火等が定められいない状態となれば、灯台を頼りとして航行している船舶に対して、誤った情報を伝えることとなり、最悪の場合は乗揚げ海難等を誘発する可能性があります。
 こういった航行安全上重要な灯台の監視を、常日頃からその灯台の付近で業を営み、また住居を構えられている方々にお願いしているところであります。
 今回、永年に亘り、灯台を監視していただいた3団体の方に感謝状を贈呈することとなり、感謝のことばしかございません。
【北るもい漁業協同組合天塩支所 】 
【利尻漁業協同組合】 
【香深漁業協同組合 】 
 なお、当部から伝達はいたしておりませんが、秋の叙勲において同様に永年に亘り灯台を監視していただいた功績により、
   〇 瑞宝単光章 を 岩泉省三 様
がご受章されましたことにお祝い申し上げます。
 今後とも、当部業務へのご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。


  油防除訓練
 〔R1.11.8〕
 11月7日(金)に油防除訓練を稚内港末広ふ頭において実施しました。
これは、当部が事務局、私が会長を務めます「道北地区沿岸海域排出油等防除協議会」の訓練として実施しました。
 当日は、当部のほか15機関の協議会会員の方々にご参加いただきました。
【道北地区沿岸海域排出油等防除協議会参加者の皆さん 】 
 訓練指導については、海上保安庁の油等防除の専門家集団であります「機動防除隊」から2名の派遣を受け実施しました。
 機動防除隊は、「横浜機動防除基地」という事務所に所属しており、油等の災害発生時には、全国各地へ派遣され防除措置に関する指導、助言及び調整をする専門家集団です。今回のように訓練指導のためにも全国に派遣されます。
【吸着マットの説明をする機動防除隊の防除措置官】 
 当日は、雪が降りしきる中の訓練であり、参加された方々は大変おつかれさまでした。
 オイルフェンス展張訓練、油吸着マットによる回収訓練などを行っていただきました。
 実際に発生した際には必要となる作業であり、「これをやってから、これをやる」など効率的に行う手法などもあったり、と非常に有用な訓練であったと思っております。
 また、会員各機関が実際に顔を合わせ、共同で訓練を実施いたしましたので、会員間の連携がより深まったものと思っております。
【降雪のなかでのオイルフェンス展張】 
 こういった油等が大量に排出される事故が発生しないことを祈るところではありますが、発生した際に的確に対応する体制を備えておくことが重要であると再確認した次第であります。
【油回収装置(スキマーヘッド)を稼動】 
 
[動画 mp4 → 13.6MB ] 【訓練の模様】   [ダウンロードして開く]


  灯台記念日イベント
 〔R1.10.31〕
 海上保安庁では、11月1日を「灯台記念日」と定めております。
 日本初の洋式灯台である観音埼灯台(神奈川県横須賀市)の起工日が「明治元年(1868年)11月1日」であることから「11月1日」を「灯台記念日」と定めているところです。
 「灯台記念日」を記念しまして、次の3つのイベントを実施または実施中です。

 ● 「灯台展」 10月30日〜11月末頃まで(実施中)、稚内市立図書館において、灯台の歴史に関する資料(明治期に記載されていた報告書など)、貞明皇后陛下が贈られた恩賜の花瓶や灯台に関する書籍を展示しております。当部といたしましては、初めて市立図書館のご協力をいただき実施するイベントとなっております。 
【灯台展】  
 「灯台写真パネル展」 10月30日〜11月4日まで(実施中)、キタカラ1階アトリウムにおいて、「灯台50選」(平成10年に一般投票で選出)(稚内保安部管内からは、「稚内灯台」と「宗谷岬灯台」が選出されております。)のパネル展示を実施しております。
【灯台写真パネル展】  
 ●  「灯台授業」 10月30日(実施済み)、キタカラ2階キッズコーナーにおいて、これも当部としては初めてとなる「稚内大谷幼稚園」様のご協力をいただき、園児の皆様にデジタル紙芝居での灯台の説明やクイズを行いました。デジタル紙芝居は当部交通課職員が作成しましたが、なかなかよくできているなぁーと我が事ながら感心いたしました。
【灯台授業のようす】  

 是非、図書館やキタカラにおいでいただき、船舶交通の安全を担う灯台の歴史などをご覧いただければと思います。


  即位礼正殿の儀
 〔R1.10.23〕
 10月22日に皇居において即位礼正殿の儀が執り行われ、天皇陛下がご即位を宣言なされました。
 海上保安庁では、慶祝行事として停泊中の巡視船に満船飾(または船飾)、主たる灯台に万国旗の掲揚を実施することとし、当部においても停泊中であった巡視船りしりに船飾を稚内灯台に万国旗を掲揚し、お祝い申し上げました。
【万国旗を飾った稚内灯台】 


     HP掲載 ・   試食会 
 〔R1.9.29〕
 9月29日(日)から、当保安部HPに「べろうま海保飯」と称して、当部所属巡視船でだされている食事のレシピの掲載を開始しました。
 我々海上保安庁は、海の安全安心を守ることを使命としており、そのことで国民の皆様に貢献をしていると考えているところですが、今回は違った側面から貢献できないかと始めた企画であります。
 巡視船で業務を行いますが、数日間に亘り船内に居住することとなり、当然、船内で食事をとらなくてはなりません。職員には、調理を業務としている者がいまして、主計科という科に属しております。
 こういった主計科の職員は、各々多種多様な技術、工夫などを凝らしたレシピを持っており、おいしい料理が職員に提供されております。
 このレシピを国民の皆様方にお返しすることによって、少しでも貢献できるのではと思い立った次第です。
 今回は、そのひとつの手法として、当保安部HPに「べろうま海保飯」と称してレシピを掲載することといたしました。是非ご家庭での調理の参考にしていただければ幸いです。
 1ヶ月を目処に1個づつ掲載をしていく予定としております。
 なお、「べろうま」とは、稚内周辺地域において、「たいへんおいしい」という意味で使われている言葉と聞きおよび、このレシピが少しでも地域の皆様に愛されるようにとの思いでつけてみました。
 掲載第1弾は、巡視船りしりのカレーとしました。
 カレーは老若男女を問わず広く愛されているメニューであることから、「べろうま海保飯」のなかでも、敬意を表して、特に「べろうま海保カレー」と称することとしました。
 第1弾を記念いたしまして、掲載開始当日である9月29日(日)当日に宗谷総合振興局副局長、稚内市副市長、市議会議長、商工会議所会頭、観光協会会長、観光物産協会会長、料理飲食店組合組合長、海上保安友の会稚内支部会員、報道関係者の方々にお越しいただき、りしり船内で試食会を行いました。
 みなさん、おいしいと言っていただき、中にはお替りをしていただいた方もいらっしゃった程でした。
 お越しいただいた方、大変ありがとうございました。
 なお、自衛艦では、金曜日にカレーが出されることが有名ですが、巡視船では、数日間の業務の後に基地に入港する際にカレーを出すことが多く、職員の間では「入港カレー」と呼んでおります。また、巡視船りしりの調理担当である主任主計士は、入港カレーを「おつカレー(お疲れ)」という気持ちを込めて作っているそうです。
 次回のレシピ掲載は、巡視船もとうらの「べろうま海保カレー」を10月下旬に予定しておりますので、是非ご覧ください。
【巡視船りしり特製シ−フ−ドカレ-】 


  わっかない平和マラソン
 〔R1.9.1〕
 私事で申し訳ないのですが、9月1日(日)第2回となる「わっかない平和マラソン」フルマラソンの部に参加いたしました。
 当保安部職員も数名参加いたしました。
 昭和58年に発生した「大韓航空機撃墜事件」の遭難者の慰霊と世界の恒久平和、次代を担う子供たちの健やかな成長を願って、昭和60年から開催された「平和マラソン大会」を前身に昨年度からフルマラソンの部を加えて「日本最北端わっかない平和マラソン大会」として、今回が2回目となるとのことです。
 スタート前に、大韓航空機撃墜事件の被害者269名の方の慰霊を参加する当部職員と行い、併せて、宗谷周辺海域での航空機も含め海難事故の無いことをお祈り申し上げました。
 さて、マラソンの方の結果は、逆風に見舞われたこともありますが、大きな原因は、練習不足で、半分もいかないうちから歩いたり走ったりとなってしまいました。なんとか制限の10分ほど前にゴールができ、完走ならぬ、完歩をすることができました。
【スタート前(右側) 帽子にはうみまるが乗っています】 
 皆さん注目の川内優輝選手は、昨年度のリベンジを果たし優勝したそうです。
 川内選手の優勝は当然喜ばしいことですが、前日開会式のときもそうですし、ゴール後のブースでのファンサービスを積極的に行っておられ、それにも増して人の良さというものを肌で感じることができました。
 私は、マラソン走行中には、海上保安庁のキャラクター「うみまる」の小さなぬいぐるみを上に付けた帽子を被って走っておりました。
 稚内以外で開催された過去のマラソンでも被っていたのですが、ほぼ「それは何ですか?」とか、沿道から「なんだかわからないけど、あたまに付けてる人、がんばれー!!」と応援をしてもらいました。
 しかしながら、さすが海の近い稚内、「それ、うみまるですよね」とか「あっ、海保じゃん、がんばれー!!」と、ほぼ皆さんが海保やうみまるを知っておられたことに、驚きにも似た感動をおぼえました。
 しっかりと業務を行っていかねばならないと、再認識した次第です。
【ゴール後 川内選手と記念撮影】 


  稚内海上保安部たんけん
 〜夏休みの自由研究サポート〜
 〔R1.8.8〕
 海上保安庁の業務については、まだまだ周知不足が否めません。
 稚内海上保安部においても、イベント時にブース展示を行うなど、皆様方に当部の業務をご理解頂けるように努めているところです。
 その一環として、当部としては初めて、希望された小学生の子供たちをお招きして、業務説明を行うこととしました。
 子供の頃から、海上保安庁という組織とその業務を知っていただきたいと思うとともに、夏休みの自由研究の題材にいかがかと思い企画した次第です。
 3回の実施を予定しており、本日8月8日(木)に第1回を実施しました。4名の小学生の方と5名の保護者等の方々にご参加いただきました。
 業務説明については、この企画のために一から作成した資料を使用し、「巡視船の種類は?」や「灯台はなぜ“しま模様”なの」などの疑問に思いそうなものも解説しております。
 業務説明後には、船乗りであれば誰しも行うロープワーク(結索訓練)を体験していただき、それを応用した組紐的なストラップの作成を行ってもらいました。
 その後、実際に巡視船と灯台(稚内灯台)の“たんけん”を行ってもらいました。
 参加された小学生の方々には、海上保安庁の業務をきっとご理解いただけたものと思っております。
 また、きっとすばらしい自由研究のレポートができるものと期待しております。
 まだ、第2回(8/13(火))、第3回(8/15(木))の受付を行っております。巡視船・灯台まで保護者の方の自家用車でご移動いただくことにしているため、駐車スペース等の関係から各日先着5組(自家用車5台分)様に限定させていただいております。
 是非希望される小学生の方は、稚内海上保安部管理課(0162-22-0118)まで、ご連絡ください。
【巡視船りしりを“たんけん”中】 


  海上保安大学校学生採用試験 受付期間迫る!
 〔R1.8.5〕
 海上保安学校学生採用試験受付が、7月25日に終了したところですが、引き続き海上保安大学校学生採用試験の受付が再来週木曜日から始まります。
インターネットでの受付で、8月22日(木)0900〜9月2日(月)の12日間となっております。
 人事院のHP(https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.html)から申し込むこととなっております。
募集詳細は、海上保安庁HP(https://www.kaiho.mlit.go.jp/ope/saiyou/bosyu/index.html)からご確認ください。
 一次試験は、10月26日(土)、27日(日)の2日間で、宗谷管内から最も近い一次試験の会場は、旭川市となっております。まだ会場詳細は決定しておりませんが、例年ですと「上川教育研修センター」をお借りしております。

 今回の募集は、来年(令和2年)4月海上保安大学校入校の試験となります。
 海上保安大学校は、海上保安庁の幹部を4年間のカリキュラムで養成する教育機関です。
 私の母校でもあります。大学校での生活など疑問な点がございましたら、お答えできます。私の後輩も保安部や巡視船で勤務しておりますので、新しい情報もございます。お気軽にお問い合わせください。
 四囲を海に囲まれている日本の海の安心・安全を守る志をお持ちの方、海上保安庁の幹部として我々と一緒に働きませんか?
 お問い合わせ先としましては、第一管区海上保安本部総務部人事課(0134-27-0118)または稚内海上保安部管理課(0162-22-0118)となっております。
 大学校の生活などは、稚内海上保安部管理課へ電話していただき「部長に保安大学校について聞きたい。」とお申し付けください。
 よろしくお願いします。
【海上保安大学校(広島県呉市】 


  「海の日」海事関係功労者等表彰
 〔R1.7.16〕
 7月16日(火)、北海道運輸局旭川運輸支局、稚内港海の月間実行委員会及び当部の三者での主催により、「海の日」海事関係功労者等表彰式典を実施しました。
 永きに亘り業務に精励された功績により、運輸局関係で2名の方へそれぞれ国土交通大臣感謝状、北海道運輸局長感謝状を伝達し、海上保安庁関係では、北海道海難防止・水難救済センター天塩救難所長の菅井好文様へ海上保安庁長官表彰状を伝達いたしました。(「救難所」については、R1.6.11「稚内救難所の訓練」で解説しております。)残念ながら所用で欠席された海上保安友の会稚内支部幹事の川村キミヱ様への海上保安庁長官感謝状は後日、日程調整のうえ伝達することとしております。
 ご来賓として、稚内市建設産業部長中村様、稚内市議会議長岡本様、稚内商工会議所会頭中田様にご臨席いただき、また、中村様にはありがたいご祝辞もいただきました。誠にありがとうございました。
 改めまして、受賞された4名の方にお祝い申し上げます。永年にわたる業務精励まことにお疲れ様です。今後ともご活躍されることを祈念しております。
 本日この表彰式を開催するにあたりまして、改めて、海の安全・安心は、海保のみで確保できるものでは無いのだなという思いがつのりました。これからも関係機関・団体の方々と連携を強め海上の安全・安心の確保に努めてまいります。
 
【菅井好文様へ表彰状を伝達しました。】 


  海上保安学校学生採用試験 受付期間迫る!
 〔R1.7.11〕
 海上保安学校学生採用試験受付期間が、来週火曜日から始まります。
 インターネットでの受付で、7月16日(火)09:00〜7月25日(木)の10日間となっております。
 人事院のHP(https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.html)から申し込むこととなっております。
募集詳細は、海上保安庁HP(https://www.kaiho.mlit.go.jp/ope/saiyou/bosyu/index.html)からご確認ください。
 宗谷管内から最も近い一次試験の会場は、旭川市となっております。まだ会場詳細は決定しておりませんが、例年ですと「上川教育研修センター」をお借りしております。
 一次試験は9月22日(日)09:00〜です。(試験終了は受験課程で異なり、最長は15:45です。)
 海上保安庁への入庁のルートでメインとなるものは、海上保安大学校と海上保安学校があります。
海上保安大学校は、広島県呉市にあり、4年間のカリキュラムで幹部職員を養成する教育機関です。
 海上保安学校は、京都府舞鶴市にあり、1年間(コースによっては2年間)のカリキュラムで職員を養成する教育機関です。
 海上保安大学校は、年1回(4月)の入校、海上保安学校は、年2回(4月、10月)(コースによっては年1回4月のみ)の入校があります。10月海上保安学校入校のための試験を「海上保安学校採用試験(特別)」と称しております。
 今回の募集は、来年(令和2年)4月海上保安学校入校の試験となります。
 四囲を海に囲まれている日本の海の安心・安全を守る志をお持ちの方、是非我々と一緒に働きませんか?
 不明な点がありましたら、第一管区海上保安本部総務部人事課(0134-27-0118)または稚内海上保安部管理課(0162-22-0118)までお問い合わせください。
 よろしくお願いします。
 
【海上保安学校(京都府舞鶴市)】 


  道北地区沿岸海域排出油等防除協議会定例会議
 〔R1.7.3〕
 7月3日(水)、道北地区沿岸海域排出油等防除協議会定例会議に会長として出席させていただきました。
 冒頭の挨拶で、現在猛威を振るっている九州南部を中心とした豪雨災害の被災者の方々へのお悔やみとお見舞いを申し上げさせていただきました。大きな被害が出ないことをお祈りするとともに自らの命を守る行動をとることを期待しております。
 海上保安庁は常日ごろは海上をその活動範囲として業務を行っているところでありますが、豪雨災害のような陸上災害においてもヘリコプターでの吊り上げ救助、巡視船での物資・人員輸送等を実施していることも併せて申し上げました。
 当協議会では、平時においては訓練・研修、保有資機材のデータ更新、連絡体制の維持、マニュアルの作成などを行っております。海上に油等が流出した際においては、マニュアル等に基づき総合調整を同会が行い各会員が連携し油防除を行うこととしております。
 会議終了後には、第一管区海上保安本部環境防災課係長による研修(事例紹介、要請制度、油処理剤について等)が行われました。
 今年度も海上における実動訓練も予定しており、より一層会員間の連携を強化し有事に備えてまいります。
 
【会議での挨拶】 


  夏季安全推進活動等
 〔R1.7.1〕
 「夏季安全推進活動」を7月1日〜8月31日までの間
 「海の事故ゼロキャンペーン」を7月16日から31日までの間
実施します。
 重点事項は、
 1 見張りの徹底及び船舶間コミュニケーションの促進
 2 プレジャーボートの発航前点検の徹底
 3 ライフジャケットの常時着用等自己救命策確保
 4 最新の気象・海象情報の入手と活用
です。
 ・7月13日(土)「稚内で活躍する船舶大集合」(稚内港北ふ頭)
 ・7月14日(日)「副港まつり・わっかない海の駅まつり」(副港市場)
 ・7月20、21日(土・日)「護衛艦ちょうかい一般公開」(稚内港末広ふ頭)
 ・7月28日(日)「宗谷岬灯台一般公開」(宗谷岬)
 ・8月3、4日(土・日)「稚内みなと南極まつり」(副港市場)
において、ブースを設営する等してパンフレットの配布等を行う予定としています。
 この時期は、海での活動が盛んになる時期で、事故の発生も多くなることが予想されます。
 事故の防止及び事故が起こった場合に自らの命を守る策を準備しておきましょう。
 
【宗谷岬灯台】 


  宗谷救難所の訓練
 〔R1.6.29〕
 6月29日(土)、宗谷救難所の訓練を見学させていただきました。
 宗谷救難所とは、6月11日のコメントで書いております稚内救難所と同様の組織です。
 基本動作訓練、救命索発射訓練、消火放水訓練のほか、北海道海難防止・水難救済センターから各種救命胴衣の説明、稚内消防署から外傷の際の応急措置の講習が行われました。みなさん真剣そのもので訓練等に取り組まれておられ、きびきびとした動きに頼もしい思いを感じました。
 今後も当保安部管内の各救難所との連携を強化し、海難発生時における連携体制を強固なものにしてまいります。
 なお、救難所の活動に必要な資金は、「青い羽根募金」等で集められており、日本水難救済会では、7月1日から8月31日までを強調運動期間として全国的に募金活動を実施するそうです。
 また、海上保安庁では7月1日から20日までを「青い羽根一斉着用キャンペーン期間」として、当庁職員が青い羽根を着用いたします。
 
【宗谷救難所訓練】 


  FMわっぴー取材・録音
 〔R1.6.17〕
 6月17日(月)、FMわっぴーの取材を受けました。
 出身地や稚内の印象、趣味、これからの抱負などを話させていただきました。
 放送予定は、7月6日(土)午前10時30分からの「住めば都稚内」だそうです。


  稚内救難所の訓練
 〔R1.6.11〕
 6月11日(火)、稚内救難所の訓練を見学させていただきました。
 稚内救難所とは、全国組織である「日本水難救済会」、同会と連携関係にあり地方組織である「北海道海難防止・水難救済センター」の傘下に救難所が107箇所(全国約1万3,000箇所)設置されており、そのうちのひとつです。救難所は、海で遭難した方々の救助活動を行うボランティア団体です。
 基本動作訓練、救命索発射器訓練、心配蘇生法の訓練を拝見させていただきました。みなさん真剣そのもので訓練に取り組まれておられ、きびきびとした動きに頼もしい思いを感じました。
 今後も当保安部管内の各救難所との連携を強化し、海難発生時における連携体制を強固なものにしてまいります。
 なお、救難所の活動に必要な資金は、「青い羽根募金」等で集められています。
 
【稚内救難所訓練】 


  海上保安友の会会員と海浜清掃に参加
 〔R1.6.2〕
 6月2日(日)、全国で行われている「海のゴミゼロウィーク」の一環で、「クリーンアップ稚内」(坂ノ下海水浴場清掃)に当保安部職員と海上保安友の会稚内支部会員5名の方とともに参加いたしました。
 今、全世界的に問題になっているプラスチックゴミも多数漂着しており、環境保全をしっかりと行っていかないという思いを再認識させられました。
 海上保安庁では、5月30日から6月30日までを「海上環境保全推進月間」として力を入れております。また、6月1日から9月6日までの募集期間で「未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」を行っております。小中学生のみなさんからの図画のご応募お待ちしております。
 
【坂の下海岸で海浜清掃】 


  海上保安協会稚内支部総会に出席
 〔R1.5.10〕
 5月10日(金)、常日頃から当保安部業務に格別のご支援を頂いている海上保安協会稚内支部総会に出席させていただき、冒頭で会員方々へご支援・ご協力を頂いていることに対して感謝の言葉を述べさせていただきました。
 
【総会であいさつ】 


  就任記者会見
 〔H31.4.8〕
 着任後の4月8日(月)、当保安部会議室で、就任記者会見を開催させていただきました。多数の新聞・テレビの記者の皆様においでいただきました。
 私の経歴の概要からはじまり、これからの抱負、稚内の地の印象などをお話しいたしました。
 紙面やニュースに取り上げていただきました。ありがとうございます。
 
【就任会見】 


  着任のご挨拶
 〔H31.4.4〕
 皆様はじめまして。平成31年4月1日に着任いたしました稚内海上保安部長の森本です。平成最後、令和最初の稚内保安部長となります。
 生まれは九州福岡、北海道勤務は平成16〜18年の小樽海上保安部以来の2回目となります。
 3年ほど前に始めたランニングをサボりながらも続けています。9月1日の「稚内平和マラソン」へエントリー済みですので、しっかり練習して強風に負けないよう完走したいと思っています。
 稚内周辺は豊富な自然に囲まれていますので、四季折々の風景と食べ物を楽しんでいきたいと思っています。
 稚内保安部は、ロシアとの国境を控えた最北の保安部でございますので、的確に業務を執行し、国民皆様の期待に応えられるよう邁進してまいります。今後とも稚内海上保安部をよろしくお願いいたします。

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