安全な木材の輸送のために page 4/6
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限り材の凹凸を少なくし、中ラッシングワイヤーの張り合わせに都合のよいようにすること。(5) 十分な強さを有するラッシングにより、甲板積み木材を3メートル以下の適当な間隔で締め付ける。(6) できる限りチェイン....
限り材の凹凸を少なくし、中ラッシングワイヤーの張り合わせに都合のよいようにすること。(5) 十分な強さを有するラッシングにより、甲板積み木材を3メートル以下の適当な間隔で締め付ける。(6) できる限りチェインとワイヤーによるラッシングを併用すること。(7) 航海中においては、ラッシングの終始緊縛を維持し、そのための毎朝の点検を実施すること。航行中の船舶の振動及び揺れは、特に航海の初期において甲板積み木材を沈下させ、緊密化させる。これはラッシングを弛ませるとともに、摩擦による損傷を招くことにもなるので、留意が必要である。(8) ラッシングの点検及び緊縛については、航海日誌に全て記録すること。3.転覆防止のために(1) 甲板積み木材を積み付ける場合には。水分の吸収によるその重量の増加及び燃料その他消耗品の重量の変化を考慮し、船舶が全航海を通じて十分な復原性を維持できるように積み付けること。一般には、全航海を通じて、見掛けの重心上昇量を差し引いたメタセンタ高さは、30cm 以上必要であると言われていることに留意すべきである。(2) 船舶をできる限り直立状態に保持して積み付けること。特に積み付け終了直前の傾斜修正のためのバランス移動を行うことについては慎重でなければならない。(3) 甲板積み木材の積付け高さは、上甲板より上方に船舶の幅の3分の1を超えないこと。