安全な木材の輸送のために

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べ、木材積付け、移動によるハッチカバーの損傷を防ぐ。d. その上からオールオーバーにロールネットを被せる。e. 特にハッチの両サイドは木材の引き込みによって破れやすいので、細長くて軽い材を添わせた後に甲板積....

べ、木材積付け、移動によるハッチカバーの損傷を防ぐ。d. その上からオールオーバーにロールネットを被せる。e. 特にハッチの両サイドは木材の引き込みによって破れやすいので、細長くて軽い材を添わせた後に甲板積みを行う等の積付作業面での補完措置も必要である。(2) 通気管及び空気管は、甲板積み目次により損傷を受けないように保護しておくこと。(3) 万一浸水が発生した場合、いつでも排水可能なように、ビルジポンプの整備、ホールド内のビルジハット、ローズプレートの掃除等を励行すること。(4) 船倉の完全閉鎖及び防排水のため、バルクヘッド下部、ハッチコーミング、ポンツーハッチカバー、パイピング等の腐食防止等の点検整備を行うこと。(5) 毎朝、船倉内のビルジ計測を行い、浸水の有無の発見に努めること。2.荷崩れ防止のために日本周辺海域においては、荒天に遭遇する場合が多く、これに伴って船体動揺等のため、ラッシング器具が切断し、荷崩れを引き起こす事例が多くなっている。このため、日本周辺海域においては、特に荒天による荷崩れ防止のための次の事項を遵守することが重要である。(1) 木材をブルワークの高さより高く積載する場合には、甲板の梁上側板に強固に取り付けられた十分な強さを有する支柱を。3メートル以下の適当な間隔で配置しておく。(2) ラッシング器具の整備、点検は常に怠ることなく実施し、特に空荷時に十分時間をかけて実行すること。(3) 甲板積み木材はできる限り密に積み付けること。このためには、次の各点に留意する必要がある。a. 甲板上で積付け位置を配慮し、ハウスフロント又はマストハウスに材の一端を密着させる。b. 各材と材、材と船体部分の接触部を多くするような積付けを行う。c. 沈木等の重い材は下積みとする。d. 材は、甲板上で絶対に横方向には積み込まない。e. 最終の甲板積みの型状は、クラウン型が適切である。(4) 中ラッシングは必ず行うこととし、中ラッシングの予定高さでは、できる