デザイン灯台って?

 灯台は、岬角や絶海の小島に立ち航海者の生命と財産を守りつづけていますが、その厳しい使命とともに、ロマン溢れる風物詩としても親しまれており、宮崎県内では、都井岬灯台(常時)や細島灯台(不定期)が一般公開されており、沢山の人が訪れ親しまれています。

 なかでも、歴史的な岬や港等にはその地域になじむデザインがなされた灯台がありますが、これを我々はデザイン灯台と言っています。

 当油津海上保安部管内には

 ・日南海岸の景勝地、鵜戸神宮の境内にあります「鵜戸埼灯台(日南市)
 ・神武天皇船出の伝説のある美々津港の沖、七ツ碆にあります「美々津港灯台(日向市)

があり、それぞれ歴史のある地域で建設されていますので、形は違いますが石灯篭のデザインが施されています。

 デザインのいわれは、鵜戸埼灯台は皆さんご存知のとおり鵜戸神宮の景観に合わせたものであり、美々津港は神武天皇にちなんで皇居の中の街路灯のデザインが施されています。

 その他、第十管区海上保安本部管内には

  ・種子島宇宙センターにちなんで「西表港ロケット灯台
  ・沖永良部島に、特産テッポウユリにちなんだ「ユリの花導灯
  ・熊本県天草の隠れキリシタンにちなみ天主堂をデザイン化した「下大戸ノ鼻灯台

があり、いずれも地域の特色を表現した珍しいデザイン灯台です。