灯台のレンズが入っている部分でガラス窓から上部を「灯ろう(篭)」、その下の部屋を「灯室」といいます。
 灯台の高さは、建物の頂部までの高さではなく、平均水面(海面)から灯火の中心までの高さをいい、立石岬灯台では122メートルあります。

 灯ろうの中には、電球とフレネルレンズで構成された回転式のLB-M30型灯器があります。(30は直径30cmのレンズを意味します。)
100V-80Wのメタルハライドランプが発する光を、レンズとプリズムによって水平に発射して、約150,000cd(カンデラ、蝋燭約15万本分)の明るさの光を、20.5海里(かいり、1海里=1,852m)の遠方まで届けます。

 立石岬灯台の灯器は、最初はフランス製の固定レンズを使用していましたが、昭和35年に、回転式に変更されました。
 現在使用している灯器は、平成21年に製造されたもので4代目に当たります。
灯器が20秒間に1回転することで、海上からは10秒に1回の閃光が見えます。

 灯器の内部には、電球が2個入っており、使用している電球が切れると、自動的に予備の電球に交換し、灯台が消えないようにしています。
 電球は、切れていなくても、敦賀海上保安部の職員が定期的に交換し、「灯り」を消さないよう保守しています。

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