肥前端島灯台![]() |
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肥前端島の歴史 昭和50年12月29日 初点灯 昭和63年 9月13日 灯質変更、灯器をLD管制器U型に改良 平成10年12月17日 鉄の灯塔からFRPの灯塔へ改良 |
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![]() 肥前端島の位置 肥前端島は通称「軍艦島」とも呼ばれており、長崎港沖合15キロメートルに浮かぶ、周囲約1.2キロメートルの小さな島です。この 島の中央より南西側の小高いところにFRP製の白い灯台があります。この灯台が肥前端島灯台です。 ![]() |
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肥前端島灯台とは 肥前端島は、良質の石炭が採れることから採掘のため周囲が埋め立てられ、鉄筋コンクリート造りの集合住宅が建設された。最盛期 には5000人を超える人々がこの島で生活していましたが、石炭産業の衰退に伴い炭坑が昭和49年1月に閉山され、その年の4月ま でに全島民が島を離れ無人島となりました。 島で人々が生活していた当時は、炭坑からも民家からも明かりが灯り、航海者にとってはそれらの明かりで、自船の位置や島の位置 を確認することが出来たのでしょうが、炭坑が閉山され全島民が島から離れると、島全体が真っ暗闇となり、非常に危険な障害物になっ たことと想像されます。このようなことから、昭和50年12月に灯台が建設され現在に至っています。 ![]() |
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端島の航空写真![]() ![]() |