『秋季安全推進活動』   
 ●活動の目的   

  沿岸域において操業(活動)の場とする小型漁船の海難発生隻数を減少させるため、気象海象状況が厳しくなる冬季を前に集中し て行い、小型漁船船長を始めとした漁業関係者に対して、海難防止思想の普及・高陽を図ることを目的としています。


●活動の期間

 (1)漁船安全操業推進運動
     令和元年10月1日(火)〜10月31日(木)

 (2)漁船セーフティラリー
     令和元年10月1日(火)〜12月31日(火)


●重点事項
 

  @ 常時適切な見張りの徹底         A 早期避航等適切な操船の励行    B 気象・海象情報の入手活用
  C 自己救命策確保の推進          D 遵守事項の徹底             E 作業時の安全管理の徹底  


●福岡地区における漁船・遊漁船海難の状況

1.過去5年間の船舶海難(船種別)                 2.過去5年間の漁船・遊漁船海難(月別)           漁船・遊漁船海難の合計隻数は船舶海難全体隻数の約23%    7月も多いが、10月11月にかけて多く発生している。
を占めており、ここ数年で増加傾向にある。
    




3.過去5年間の漁船・遊漁船海難(海難種類別)          4.過去5年間の漁船・遊漁船海難(運航不能詳細)
 「衝突」の海難が最も多く、漁船・遊漁船海難全体のうち約69    運航不能海難の詳細について、「推進器障害」が最も多く、運航
%を占めている。次いで、「運航不能」についても毎年発生して    不能海難全体の70%を占めている。
いる。
    
※運航不能とは、運航に必要な設備の故障、燃料等の欠乏等により、船舶の航行に支障が生じたことをいう。



5.過去5年間の漁船・遊漁船海難(原因別)  
(1)衝突
                                    (2)運航不能(推進器障害)
衝突の原因は「見張り不十分」が最も多く、衝突海難全体の約     「水面下の漂流物」が最も多く、不可抗力である。
85%を占めている。
    




6.過去5年間の漁船・遊漁船の衝突海難 
(1)相手船
                                   (2)見張り不十分における相手船の視認状況
衝突した相手船としては「プレジャーボート」が最も多く、衝突した    衝突相手船の視認状況としては、「全く気づいていない」が最も
相手船の約97%が小型船舶である。                    多く、「直前まで気づいていない」を合わせると、見張り不十分
                                           における衝突海難隻数全体の約75%を占めている。
   




(1)見張り不十分における自船の動態
衝突時における自船の動態としては、「航行中が最も多く、見張り
不十分における衝突海難隻数全体の約82%を占めている。
         





 ●事故防止に役立つ資料   

        

しっかり見張り!