11月18日、国際・重要港湾である御前崎港においてテロ対策合同訓練が行われました。
訓練は、清水海上保安部、御前崎海上保安署、警察、消防、税関、入管、検疫所などで構成される「御前崎港危機管理メンバー」から約140人が参加し、テロ発生時における関係機関相互の連携や役割分担などを再確認するとともに、日頃の訓練の成果が披露されました。
訓練は、「国際テロリストが御前崎港から上陸、国内潜伏中のテロリストとともに、エネルギー関連施設を破壊するとの情報を得て警戒中のところ不審な船舶を発見した」との想定で開始され、停船命令を無視して逃走する不審船を巡視船艇、県警警備艇、税関監視艇の4隻で包囲、テロリストが小銃などで抵抗したことから、巡視船ふじからの放水や射撃によりテロリストの動きを封じた後、巡視艇ふじかぜに上乗りした巡視船おきつ制圧部隊が該船に乗り移り、抵抗するテロリストを制圧するなどの訓練が実施されました。
陸上では、乗用車で逃走するテロリストを停車させ県警銃器対策部隊が催涙弾、ネットガン、高圧放水銃などを使用して取り押さえ、テロリストが乗捨てた車輌から爆破物を発見し処理する訓練などが展開されました。
このテロ対策合同訓練は、平成16年から清水港、田子の浦港、御前崎港の3港持ち回りで毎年実施されており、来年は、我が国で開催されるAPEC首脳会議の前に事前訓練の一環として清水港で実施すべく調整が進められています。
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