(独)海洋研究開発機構所属の地球深部探査船「ちきゅう」は、昨年10月から佐世保重工(株)佐世保造船所及び神戸六甲アイランド岸壁においてアジマススラスタ6基のギア交換修理を実施しておりましたが、これら修理後の機能確認試験及びその後の機器操作訓練を駿河湾において実施するため、2月16日に神戸港を出港し2月18日に清水港外に到着しました。
機能確認試験、機器操作訓練実施後、3月下旬からは、熊野灘において地質強度確認用の試験掘削等が行われることとなっています。
2005年7月に完成した「ちきゅう(開発費600億円)」は、世界最高の掘削能力(海底下7000m)を持つ地球深部探査船です。
「ちきゅう」は、総合国際深海掘削計画(IODP)の主力船として、巨大地震発生のしくみ、生命の起源、将来の地球規模の環境変動、新しい海底資源の解明など、人類の未来を開くさまざまな成果をあげること目指しています。
「ちきゅう」は6基のアジマススラスタで船位誤差半径を15m以内に固定する「自動船位保持システム」を搭載しており、水深の深い洋上でも海底掘削できる機能を有しています。 |