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| 海難防止 |
| ・全国共通の天気のことわざ |
| 風に関するもの ・大風のあとは舟を出せ 低気圧が通ったあとは高気圧に覆われ、風が収まることが多いので、このように言う。 ・海陸風の乱れは天気の崩れ 海岸地方では、一般に日中は海から陸へ、夜は陸から海へ吹くことが多い。 この海陸風がきちんと交代しているときは、天気が安定しているが、これが乱れるときはくずれ始める。 ・吹き出した暖風は暴風の前兆 夏から秋にかけて、暖風の吹き出しは暴風になることが多い。 ・春の北風は晴れる 春には、移動性高気圧と低気圧が交互に通る。この低気圧のあとから移動性高気圧が来るときは、その前面では 北寄りの風が吹き、やがて高気圧に覆われるから天気はよくなる。 ・夏の南風は晴れる 夏は太平洋の高気圧の勢力が強く、日本がその勢力範囲内に入ってしまうようなときには、太平洋の気圧が高いので 南寄りの風が吹き晴れとなる。 ・秋の台風は韋駄天で風が強い 秋の台風は、発生後わづか3日ほどで日本を襲い、その後、時速 100キロメートル以上のスピードで北東に抜けるもの が多い。また、風力も非常に強く、各地に大きな被害を当てえることが多い。 ・秋風と夫婦喧嘩は日が入ると止む 秋風は、夜になると弱くなることが多いが、夫婦喧嘩も昼間は派手にやっていても、夜になれば仲直りすることが多い。 ・丑寅(うしとら)は風の吹きだし 丑寅(北東)の風が吹きはじめると強い風が吹きはじめる前兆と言われている。 |
| 雲に関するもの ・山に暈雲(かさぐも)(笠雲)がかかれば雨風の前兆 低気圧や前線が西のほうから近づいてくると、これに吹き込む気流が高い山に当たり、山肌に沿って上昇し、空気に 含まれている水蒸気が冷えて霧の粒になる。これが暈雲(笠雲)で、雨や風の前兆と考えられる。 ・鯖雲(さばぐも)出れば時化となる 鯖雲は、性質の異なる二つの空気が接触し合っている前線面がある時にできるので、低気圧が近づいていてやがて 天気は崩れる。 ・風無きに雲行き急なるは大風の兆し 発達した低気圧が近づくときには、地上では風はないのに空の雲の動きは急である。やがて大風が来る。 ・南東からの雲は雨 雲の動きが南東から流れると、24時間以内に雨が来る。強い低気圧では、上層まで中心に向かって空気が流れ込ん でいるので、低気圧が西から東に移動しているときは、その前面では雲は東または南東から動かされる。したがって、 雲の向きが南東のときは強い低気圧が近づいており、やがて雨が降る。 ・うろこ雲と厚化粧は長続きしない 厚化粧は、一見きれいだけど化粧を落としたら二目と????。うろこ雲(いわし雲とも言う)も見た目にはきれいだけど、 天気が崩れる前兆。 ・かなとこ雲は恐ろしい かなとこ雲を見かけたら天気図を見よう。寒冷前線がなければ強いにわか雨だけで済むが、雷・雹(ひょう)・風を伴う ので注意を要す。 |
| 光に関するもの ・夕焼けは一般に好天気、朝焼けは反対 夕焼けは、西の空が晴れていることを示すものであるから、天気東遷(とうせん)の理により、翌日の天気はよい。 朝焼けは、逆に東の空が晴れていることだが、西の空が曇っていたら、天気は悪くなるものと見てよい。 ・暈(かさ)がかかると天気が悪くなる 薄い雲があるときに、太陽や月のまわりにできる白色の光の輪が暈で温暖前線や低気圧が近づくと、すじ雲やうす雲が 現れ、次第に低い雲となって雨が降りはじめる。 ・月が赤いと天気変わる 低気圧が近づき空気中の水蒸気が多くなるため、月の色が赤く見えるのであるから、天気は下り坂である。 ・夜の稲妻は雨招く 夜間の雷は、夏の午後日差しによって起こる熱雷とちがって、前線や低気圧によって起こるもので、それらが通過する までは止まらない。 ・星がしげくまばたくと大雨 星がまばたくのは、大気の波動によるものであるが、これは気流が乱れてきた証拠で、低気圧の前面に起こることが 多く、天気悪化の前兆である。 |
| その他 ・鐘の音がよく聞こえるときは雨の前兆 曇りの日など、地上付近と上空との温度差が小さいときには、音は上空に逃げていかずに遠くまで届く。 ・三寒四温 三日間寒い日もあれば、四日間暖かい日があり、七日周期で天気が変わることをいう。 |
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