ライフジャケットの常時着用!
携帯電話などの連絡手段の確保!
救助要請など海のもしもは118番!

 H28 水難事故合同救助訓練を実施!

   

 7月1日、室蘭海上保安部、室蘭市消防本部、登別市消防本部は、室蘭港中央埠頭において水難事故合同救助訓練を実施しました。
 この訓練は、室蘭海上保安部と各消防機関との間で取り交わした水難事故及び救助技術等に係る相互協力に関する覚書に基づくもので、3機関の潜水士が揃って行う救助訓練は今回が初めてとなります。
 各機関がそれぞれの管轄区域で発生する水難事故に際し、相互に協力して必要な対応を円滑に行うため、水難事故に関するお互いの知識及び技術を共有し、相互の連携強化を目的として実施したものです。
 この訓練には、釧路海上保安部から巡視船えりもの潜水士6名が派遣され、室蘭市消防本部及び登別市消防本部の潜水士8名を含む総勢54名の職員が訓練に参加しました。
 はじめに空気ボンベを装備しない状態で各機関の潜水士が素潜りをしたり、海面を泳いだりして体調が万全であることを確認した後、7名2班に分かれて潜水捜索訓練を実施し、海中で平行に捜索する訓練、円を描くようにして環状に捜索する訓練等を実施しました。

 室蘭市消防本部との覚書締結(平成25年4月24日)
 登別市消防本部との覚書締結(平成26年10月9日)

巡視船えりもと消防車 巡視船えりも付近を泳いで往復 岸壁付近を潜水捜索
室蘭市消防潜水士 巡視船えりも潜水士・登別消防潜水士 環状潜水捜索