| <いままでの質問> |
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| Q:海の近くで演奏することが多いみたいですが楽器は錆びませんか? |
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A:
放っておくと錆びてしまいます。
ですからそれを防止するために、海の近くや船上で演奏をした後は
しっかりと整備・調整を行います。
木管楽器と打楽器は楽器専用の布等で丁寧に磨き、必要な箇所にオイルやグリスを塗ります。
金管楽器はそれに加え水洗いを行うこともあります。

また、楽器だけでなく、譜面台や音響設備(司会用のマイクやスピーカー、
それらをつなくコード等々)も演奏後はきれいにお掃除しています。
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| Q:音楽隊の制服は何種類あるんですか?衣替えはいつですか? |
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A:
音楽隊には3種類の演奏用被服がありますが、演奏帽は共通で
男女とも同じものです。

着用する規準は、屋内では常に第二種演奏服(甲)を着用し、屋外では
12月1日から翌年3月31日 第一種演奏服、
4月1日から 6月30日、 9月1日から11月30日 第二種演奏服(甲)、
7月1日から 8月31日 第二種演奏服(乙)
を着用することになっています。
ただし、隊長の判断により特に必要があると認める場合は、演奏服の着用について指示することができると定められています。
たとえば真夏に冷房のない屋内で演奏する場合は、屋内であっても第二種演奏服(乙)を着用しますし、定期演奏会などの二部形式のコンサートで、時間に余裕がある場合は一部、二部で制服を着替えてイメージチェンジすることもあります。
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| Q:「タイタニック」(音楽隊CD「Wish For Peaceful Sea vol.2」に収録)で使われているモールス信号の意味を教えて |
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A:
映画「タイタニック」から主題歌等をメドレーにした曲ですが、映画に沿って曲が進行する中、
タイタニックが氷山にぶつかり沈み始める部分で、演出として巡視船で通信の仕事をしていた隊員が
ステージ上で本物のモールス通信を打ち演奏の緊張感を強めています。
その信号は、実際のタイタニック号が、世界で初めて発信したモールス遭難信号の冒頭部分を再現しています。
「SOS(トトト・ツーツーツー・トトト)」から始まり、このように打っています。
「SOS SOS SOS DE MGY MGY MGY」
「SOS」は遭難信号、「DE」は「こちらは(THIS IS)」という意味で、「MGY」はタイタニック号のコールサインです。
ということで、「SOS(遭難)、こちらはタイタニック号」というモールス信号を打っています。
お便りありがとうございました。( ^.^)( _ _)ペコッ
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| Q:音楽隊の皆さんは通常の仕事をしながら演奏活動を行っているそうですが、普段はどんな仕事をしているのですか? |
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A:
訓練時間以外は霞が関及び築地にある本庁、立川市にある海上保安試験研究センター、羽田航空基地と勤務地も実にバラバラです。
仕事内容はというと、排出源のわからない油や、衝突当て逃げ船のペイントのかけらの分析、海洋環境を保全するための指導啓発活動、密輸・密航の取締、海賊対策の実施、海の地図「海図」の作成、安全な航海のために必要なGPSデータの提供、航空機に乗り込んでの通信業務などなど実に様々な仕事をこなしています。
海上保安庁の仕事についてもっと詳しく知りたい方は海上保安庁ホームページをごらんください。
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| Q:楽器の編成はどうなっているのですか?どんな楽器があるの? |
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A:
平成19年4月現在でフルート2、クラリネット6、サキソフォーン3、ホルン4、トランペット3、トロンボーン4、 ユーフォニアム2、チューバ2、パーカッション3の29名編成です(楽器ごとの紹介はこちら)
毎年の異動によってパートの人数は多少増減します。
楽器の種類となると、曲によっては一般的に楽器と呼べないようなものを使うこともあります。
フライパンや紙ヤスリ、はては隊員の手作り作品などが登場することも。
(海の場面の効果音で、実際に巡視船で使われていたチェーンや鐘、お鍋を用いたり、海上保安庁ならではの演奏も見所のひとつです)
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| Q:「ヒトヨンサンマル集合!」…いったい何の合図ですか? |
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A:
ある演奏会のリハーサルで隊長が「次は着替えてヒトヨンサンマル集合」と隊員に指示。
それを聞いた演奏会の司会者は「いったい何の暗号ですが??」と不思議顔でした。
これは暗号ではなく、海上保安庁の船艇等で使う「時間(数字)の表し方」です。
海の上で聞き違いのないように「1,2,3…」を「ひと・ふた・さん・よん・ごぅ・ろく・なな・はち・きゅう・まる」と言います。
ですから、「ヒトヨンサンマル集合」は「1430=午後2時30分集合」となります。
午前8時であれば「0800(マルハチマルマル)」午後9時は「2100(フタヒトマルマル)」です。
陸に上がっても海上保安官!ということで隊員同士では普通に使っていますが初めて会う演奏会関係者には不思議な暗号に聞こえるようです。
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| Q:演奏曲のレパートリーはどのくらいあるのですか? |
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A:
楽譜はマーチからクラシック音楽、演歌からアニメソングまで約400冊ほど所有しています。
ですが、隊員は数年の任期で交代するため毎年5〜10名程の新入隊員を迎える4月、レパートリーはほんの数曲となってしまいます。
その後、毎年のレベルや新入隊員の上達にあわせて「この曲はできる?」「今年はこの曲をやってみよう」など技術顧問と相談しつつレパートリーを増やしていくことになります。
こうしたやり方は他の官庁バンドでは珍しいものかもしれません。
ということで、その年々のその時期によってレパートリーの数は変わってきます。
ちなみに平成15年4月から12月までに演奏した曲は約60曲です。
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| Q:女性が多いように見えますが… |
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A:
現在、隊長以下33名の隊員中、女性隊員は12名で、もちろん全員が海上保安官です。
全海上保安官のうち女性は1/10以下ということを考えればやはりこの比率はかなり高いですね。
一般的に中学・高校の吹奏楽人口は女性の方が多いという近年の傾向がそのまま現れているようです。
女性隊員の中には、音楽隊発足(昭和63年)時の隊員が現場へ復帰し、数年後に再び音楽隊副隊長として戻ったり、二度目はママさん隊員となって戻ってきた隊員もいました。
女性らしい繊細でやさしい演奏と男性にまけない力強い演奏を兼ね備え、音楽的にも精神的にも音楽隊を支える大きな力となっています。
これからも応援お願いします!
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| Q:どうすれば海上保安庁音楽隊に入れるのですか? |
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A:
音楽隊員としての採用は行っていません。音楽隊に入るためには通常の海上保安官として、国家公務員試験を受けることになります。
(くわしくはこちらをご覧ください。「海上保安官になるには」)
海上保安官として入庁後、音楽隊を希望すれば数年の現場業務ののち音楽隊へ入ることとなります。
(ただし、その時々の不足する楽器等によっては希望にそぐわない場合もあります。)
また音楽隊の任期が終了すると、再び全国の現場第一線に復帰することになりますが、
隊員のあいだも音楽を通じて海上保安庁の広報活動の第一線に立っているとの誇りをもって活動しています。
<余談>
音楽隊にあこがれて海上保安庁に入ったなんて強者も。
めざせ明日の海上保安官!
海上保安大学校、海上保安学校にも学生音楽隊がいて、各種学校行事などでがんばってます。
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| Q:どこで練習しているのですか? |
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A:
築地にある海上保安庁海洋情報部に音楽隊訓練場はあります。
全体の合奏室のほか、パート・個人練習用の防音室が4つ、事務作業や制服の保管用の事務室があり、隊員はそこで訓練に励んでいます。
徒歩0分の場所に都営大江戸線「築地市場駅」も開通し、交通の便も良くなりました。(平成12年3月開通。当音楽隊も開通式に参加させて頂きました♪)
ちなみに通常の訓練は週2回(火・金曜日の午前中)で、本番が近くなるとそれ以外の日の午前中も訓練となります。
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