航路標識の整備

 「航路標識」は、船舶が自分の位置と目的地との位置関係を確認し、安全かつ効率的に航行するために必要なもので、岬や防波堤の位置を示す灯台や航路や障害物の所在を示す灯浮標といった「光波標識」、電波により船舶の位置や標識の方向を示す「電波標識」、潮の流れが激しい関門海峡や来島海峡において、無線放送や電光表示板を使用して潮流の向きと速さを知らせる「潮流信号所」及び船舶交通がふくそうする海域でレーダー、AIS及びテレビカメラを使用して航路内や港内の船舶の交通状況を把握し、無線やAISメッセージにより船舶交通に関する情報を提供する「船舶通航信号所」があります。これら航路標識は公共性が高いことから、公共事業の対象と位置づけられています。

整備課では、航路標識用施設の建設や改修を行うほか、航路標識用機器の調達、取付け及び交換を行い、航路標識が常に十分な機能を発揮できるように整備することにより、国民生活を支える生活基盤であり、また産業活動を支える重要な物流基盤でもある船舶交通の安全確保と効率の向上に貢献しています。

 最近では、船舶交通がふくそうする海域における船舶交通の更なる安全確保を図るための航路標識の高機能化、防災対策及び省エネ対策に取り組んでいます。

 また、航路標識には明治期に建設された歴史的・文化財的に価値の高い灯台が全国各地にあり、後世に継承すべき貴重な財産として保全を実施してきました。


  
 ◆ 航路標識用施設の建設・改修
 ◆ 航路標識用機器の調達・取付・交換

 ◆ 航路標識の高機能化(浮体式灯標)

 防災対策(耐震・耐波浪、自立電源化)

 省エネ対策

 ◆ 明治期灯台の保全



潮流信号所
【船舶通航信号所




【航路標識用機器の調達】
【航路標識用施設の改修】