船舶の建造・維持

 世界最大級の巡視船であるヘリコプター2機搭載型巡視船「しきしま」「あきつしま」をはじめとし、監視取締艇に至るまで、平成27年度末で449隻の船艇を有する当庁は、世界でも有数の海上保安組織であるとともに、有数の船主でもあります。

昭和23年の発足時には第二次世界大戦後の様々な雑務船の寄せ集めで監視船艇として始まった当庁の巡視船艇も、昭和24年度に新船艇を建造開始して以来、平成18年度からの3度目の大量代替建造を経て現在に至っております。

最先端技術を駆使した船舶の建造においては、業務ニーズに応じた性能機能を満足させるための基本計画を立案し、造船所での船体構造の溶接加工状況をはじめ、船体性能や搭載機器等の機能確認といった建造監督業務を実施しています。

また、既存船舶の維持においては、故障した場合の乗員による修理についての技術的な支援、業者による修理仕様の検討のほか、老朽・旧式化した船舶の延命・機能向上工事といった大規模改修等、船舶の性能機能を維持するための業務を実施することにより、多様化する海上保安業務に的確に対応できるよう努めています。




延命機能向上改修 船舶の建造