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海上保安庁は、「未来に残そう青い海」をスローガンに、6月5日(土)から11日(金)までの1週間を「海洋環境保全推進週間」として海上環境保全思想の普及啓発活動の展開し、これに引き続き12日(土)から21日(月)までの10日間で「海上環境事犯一斉取締り」を実施しました。
この期間中、全国で延べ巡視船艇1,562隻、航空機126機を出動させ、集中的な指導取締りを実施しました。その結果は次のとおりです。
1 「海洋環境保全推進週間」について
(1)漂着ゴミ調査
全国62箇所で、海洋環境保全意識の向上を図るため、6,713人の小中学生、一般市民の方の参加により、海岸に漂着したゴミの分類調査を行いました。回収したゴミの内訳は、次のとおりです。
第1位 発泡スチロール破片・・・・・・・・・・・17.5%
第2位 ペットボトル、飲料缶、飲料ビン等・・・・12.7%
第3位 硬質プラスチック破片・・・・・・・・・・11.8%
(2)海洋環境保全教室等
全国各地で、主として子供達を対象とした「海洋環境保全教室」を156回(参加人数10,150名)、海事・漁業関係者及び事業者の皆様を対象とした「海洋環境保全講習会」を126回(参加人数5,275名)開催し、海洋環境保全の重要性の呼びかけを行いました。
また、これに併せ、小中学生を対象とした「第5回未来に残そう青い海・図画コンクール」の募集を開始しました。最寄りの海上保安部(署)等にて皆様の作品を募集し、10月下旬頃に受賞者の発表を行う予定です。
なお、主な活動事例は別紙1のとおりです。
2 「海上環境事犯一斉取締り」について
本期間中、海上、海岸のパトロールを強化する等して集中的な取締りを実施し、全国で134件(前年6月期138件)の海上環境関係法令違反を摘発、検挙しました。
この内訳は次のとおりです。
@ 廃棄物の不法投棄・・・・・・・・・・・・ 46件(前年6月期 38件)
【投棄廃棄物の総量 736トン(前年6月期 14,062トン)】
A 廃船の不法投棄・・・・・・・・・・・・・ 28件(前年6月期 37件)
B 臨海工場・事業場からの汚水不法排出・・・ 2件(前年6月期 1件)
C 船舶からの油・有害液体物質の不法排出・・ 18件(前年6月期 37件)
【うち、外国船舶からの不法排出件数 1件】
D その他違反行為・・・・・・・・・・・・・ 40件(前年6月期 25件)
今回の特徴として、前年6月期に比べ、検挙総数が4件減少したものの、重点的な取締りを行った廃棄物不法投棄事犯の検挙件数は8件増加したこと等が挙げられます。
なお、主な検挙事例は別紙2のとおりです。
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