海上保安庁では、ディファレンシャルGPS(DGPS)の電波を利用して、平成16年度に気象通報のサービスを開始します。
1.サービスの概要
(1) システム構成
海上保安庁の沿岸域情報提供システム(MICS/別紙1)では、全国各地の灯台等
で観測された気象・海象の現況をインターネットホームページやテレホンサービス等に
より提供していますが、これらの気象・海象データを新たにDGPS(別紙2)の電波
を利用して提供します。
・ 気象観測箇所 123箇所(今後の整備予定22箇所を含む。)
・ 送信局数 27局(DGPS局全局)
(2) 通報内容
DGPSによる気象通報は、国際標準に準拠したフォーマットで提供されます。
・ 通報箇所数 1局あたり6箇所(別紙3)
(注)通報箇所については、試験運用の状況等により変更する場合があります。
・ 通報事項 時刻、観測箇所名、風向、風速、気圧*、波高*(*:観測実施箇所のみ)
・ 送信間隔 観測箇所1箇所毎に5分間隔で送信、30分毎にデータ更新
(3) 利用方法
気象観測箇所で観測した気象・海象の状況が、DGPS受信機等のディスプレイ上で
文字情報として表示されます(別紙4)。
(注)文字情報の受信、表示に対応していない機種では利用できません。
2.スケジュール
平成16年2月2日 試験電波発射
平成16年7月1日 試験運用開始
平成16年10月1日(予定) 正式運用開始
(注)正式運用開始時期については、諸般の事情により変更する場合があります。
【添付物】
別紙1 沿岸域情報提供システム(MICS)
別紙2 ディファレンシャルGPS
別紙3 送信局、通報箇所及び観測箇所
別紙4 ディファレンシャルGPS受信機例