問い合わせ先
 海上保安庁総務部
  情報通信企画課専門官 小池 貞利こいけ さだとし
   電話 03-3591-6361(内線393)
   FAX 03-3591-9700
平成15年11月10日
海上保安庁

第31回コスパス・サーサット理事会の結果について

  コスパス・サーサット機関は、遭難者を迅速に発見し、救助するための人工衛星(コスパス・サーサット衛星)を運用する国際機関であるが、理事会は、その運営方針等を決定するため毎年開催されている国際会議である。

1 日程等
  (1) 期間: 平成15年10月27日(月)〜30日(木)
 (2) 場所: 英国・ロンドン
 (3) 参加者:海上保安庁
         総務部情報通信業務課長         上岡 宣隆
         情報通信企画課専門官          小池 貞利
		独立行政法人海上技術安全研究所 
                    研究統括副主幹  吉田 公一
 (4) 参加国等: 28カ国、5国際機関

2 今回会合の結果
  今回理事会では、コスパス・サーサット衛星を利用した船舶保安警報システ
 ムを構築すること等が合意された。
  本警報システムでは、船舶から発射された警報は、旗国の主管庁が指定する
 権限ある機関に警報が伝達されることとなる。
  この他、我が国が提案しているVDR(航海情報記録装置)を付加したEP
 IRB(非常用位置指示無線標識)の有効性などが確認された。
  また、来年6月に開催されるコスパス・サーサット第18回合同委員会を日
 本(横浜)で開催することとなった。



船舶保安警報システムは、国際海事機関(IMO)にて平成14年12月に改  正された海上人命安全条約(SOLAS条約)で、船舶がテロ攻撃等を受けた  場合に旗国等に対して隠密裏に事態を通報するために設置が義務付けられたも  の。どのようなシステムを認めるかは、各国が独自に決定できる。