海上保安庁音楽隊 第18回定期演奏会



平成23年11月12日(土)
ゆうぽうとホール(東京都品川区)


第18回定期演奏会


演奏曲目

<2011年3月に起きた日本の地震と津波の被災者のために>
陽はまた昇る
                   
<Ⅰ部>
行進曲「ゴールデン・ジュビリー」
せんばやま変奏曲
アパラチア南部の民謡
「威風堂々」第4番
 
<Ⅱ部>
お砂糖ひとさじで~ディズニー映画「メリー・ポピンズ」より
ハリウッド・マイルストーンズ
ジャパニーズ・グラフィティⅩⅥ 坂本冬美メドレー
枯葉
天空の城 ラピュタ

           
<アンコール>
映画「LIMIT OF LOVE 海猿」より「海猿のテーマ」
行進曲「我らの指揮者」


ゆうぽうとホール


演奏会当日、青く晴れ渡った秋の空が、
芸術の秋をより一層引き立ててくれました。


サックスアンサンブル


開演前、毎年恒例になりつつあるサックスパートによる
ウェルカムアンサンブルをロビーで行いました。
今年は、アンサンブルのお知らせが館内放送で流れたためか、
音楽隊では珍しいアンサンブルの調べをたくさんのお客さんに
楽しんで頂くことができました。


演奏風景1


開演に先立ち、
東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福を
心よりお祈り申し上げるとともに、
いち早い被災地の復興と日本の明るい未来を願い
フィリップ・スパーク作曲の「陽はまた昇る」
を演奏しました。
            
※この曲は、スパークが被災者への追悼と支援、
そして復興を祈念し発表した曲で、
収益の全てを震災への義援金にすることを目的としています。


演奏風景2


Ⅰ部はクラシックや吹奏楽のために作曲されたオリジナル作品を演奏しました。
「せんばやま変奏曲」では、
「あんたがたどこさ・・・」の歌詞でお馴染みの童謡を元にしながらも、
メロディとそれを奏でる楽器が次々と変化していき、
普段耳にするのとは一風変わった「せんばやま」をお届けしました。


演奏風景3


Ⅱ部は映画音楽を中心にポップスを織り交ぜた
楽しいステージとなりました。
            
「ハリウッド・マイルストーンズ」の中の「ジョーズのテーマ」では
曲に合わせてステージの照明を暗転させ、
低音楽器のメロディにより今にもサメ襲ってくるような恐怖感を表現しました。


報道官からのインタビュー


曲間では、海上保安報道官が
東日本大震災への海上保安庁の対応状況をご説明しました。
            
そして、音楽隊が暫く活動を休止しそれぞれの所属部署で震災対応に当たったこと、
数名の隊員が被災現場へ即日応援派遣されたことがクローズアップされました。
            
その一幕です。
地元自治会からごはんと味噌汁が届けられた際のある派遣隊員のコメント。
「派遣4日目で初めて温かい食べ物を口にした時は、
今まで生きてきた中で一番おいしく感じました!」
            
被災しながらも当庁を気遣って下さる方々に深く感謝いたします。


演奏終了


アンコールでは私たち海上保安庁の曲とも言える「海猿のテーマ」をお届けし、
会場の盛り上がりは頂点に達しました。
            
最後は、感謝の気持ちを込めて、
客席に隊員全員で手を振ったところ、
お客さんも笑顔で手を振り返してくださり、
演奏会にご満足いただけた様子でした。


ふれあいタイム


終演後の、ふれあいタイムでは
皆さんと記念撮影したり、隊員や楽器についての質問をお受けするなど
演奏とは違ったかたちで私たちも楽しませていただきました。
            
そして、「演奏が良かったです」、「感動しました」とご声援をいただき、
とても実りある演奏会となりました。
       

     
これを今後の活動の励みにし、
次の演奏会に向けて、頑張って参ります。