メングイ礁灯標は、波浪の高い外洋に面したところに立っている灯標で、この灯標と同じ構造をしたものは、伊勢湾の沖に設定されている瀬木寄灯標があります。
 この灯標の構造は、海底に約300tの沈錘(おもり)を設置し、これにユニバーサルジョイントとという自由自在に動く構造の接続装置を介して灯標を固定しています。
 また、灯標の水面下約2mの位置に大きなタンクのようなものがありますが、これにより大きな浮力を得ることが出来ます。(この部分を浮体ということから、この灯標のことを浮体式灯標といいます。)
 灯浮標では、高波浪時には揺れが大きくて灯火がよく見えない時でも、浮体式灯標は大きな浮力のおかげで、高波浪時や潮流、風の影響があっても大きく揺れることなく、夜間は非常に灯火がよく見えます。
 また、海面上にでている面積は非常に多い構造となっているため、夜間は遠くから視認することができ、航海者にとって非常に見やすい標識となっています。