鴻ノ瀬鼻灯台(こうのせはなとうだい) 

位置

 所在地  新潟県 佐渡市 (鴻ノ瀬鼻)
 北緯   37度55分13秒
 東経  138度29分57秒
 灯質(光り方)  等明暗白光 明3秒暗3秒
 光度(光の強さ)  14,000カンデラ
 光達距離(光の届く距離)  14.5海里(約27キロメートル)

高さ

 地上から頂部まで  22.00メートル
 海面から灯火まで  23.00メートル
 点灯年月日  1952年 9月10日

 この付近は越佐間の最短距離にあり、また、昔この鼻が海中に突出した自然の良港であったことから王朝時代に国の津(港)と定められ、北陸道松ケ崎駅の所在地でもあり国府の出先機関が置かれていたことから国府の瀬(こうのせ)と呼ばれたのが始まりと言われています。

 したがって国司、役人そして流人たちもこの港から出入りしていました。

 流人の日蓮や観世元清(世阿弥)もこの港に着いてここから山越えをして国仲へ出たのであります。

 江戸時代にはいると、船舶の大型化が始まり、より適した港として小木港が公式に用いられるようになり、寄港地として栄えていた鴻ノ瀬は北前船の衰退とともに港としての機能を失っていきました。

 しかし越佐海峡を航行する船舶の安全を確保するため、昭和27年に現在の鴻ノ瀬鼻灯台が設置されました。

 灯台は、佐渡島内で2番目のノッポ灯台で佐渡市沢崎の沢崎鼻灯台の24mに次ぐ22mです。また灯台の周囲はキャンプ場、公園等の整備が行われています。

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