木材流出事故防止のために

 日本周辺海域においては、過去に多くの木材運搬船の海難が発生し、木材流出により船舶航行に支障が生じたり、定置網などの漁具に被害、沿岸の市町村に回収の負担が 生じました。
  海上保安庁では、これを防止するため、海上保安官が直接船舶に赴きパンフレットを配布する等し、 日本沿岸における木材の海上輸送に係る安全運航の指導・啓発を行っています。
 特に日本海は冬季の時化のため、走錨による衝突、乗揚海難や木材などの積荷の荷崩れによる海難、 積荷の海上流出事故の発生する蓋然性が高いことから、第九管区海上保安本部では冬季間(11月1 日から翌年3月31日)、気象情報や実際の気象・海象状況等を勘案し、走錨海難及び荷崩れ事故の 発生する恐れが高い場合に、日本海中部海域を航行する船舶に対し、国際VHF、AISメッセージ、MICS及び船舶代理店を通じ「走錨・荷崩れ注意報」を発令し注意喚起をしています。

安全な木材輸送のためにパンフレット 【安全な木材輸送のために〜木材運搬船の海難防止のためのチェックポイント〜】
 このパンフレットは、木材運搬船の安全対策の基本的なチェックポイントをまとめたものであり、これらについて、再度確認の上、安全な木材輸送に努められることを期待します。
 なお、
左の画像をクリックするとPDFファイルを表示することができます。
ファイルをダウンロードする場合は右クリックのメニューから 「対象
をファイルに保存」でダウンロードして下さい。


「走錨・荷崩れ注意報」発令イメージ


木材を流出させた木材運搬船木材を流出させた木材運搬船
海岸に漂着した木材木材を流出させた木材運搬船