●雨晴海岸と雨晴岩

 二上山の山裾が富山湾に没するこのあたり一帯は、白砂青松と日本海では数少ない遠浅海岸の「雨晴海岸」です。
 この岩は、別の名を「義経雨はらしの岩」といい文治3年(1187年)に源義経が北陸路を経て、奥州下りの際ここを通りかかったとき、にわか雨に遭い、この岩の下に家来ともども、雨宿りをしたという伝説があり、ここに近在する女岩、男岩とともにこの海岸は秀景をなし、かつ越中国司として伏木に在住した青年歌人大伴家持もこの絶景を多くの万葉集に納めています。
 「馬なめていざ打ち行かな渋渓の清き磯みに寄する波見に」 
 −家持−
    
(高岡市観光物産課)提供

 ここから、眼前にある女岩と空気の澄んだ時にだけ現れる立山連峰をバックにして、マニアでなくても「絵になる写真」をと、撮りに訪れる観光客などが後を絶ちません。




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