漁業法・島根県漁業調整規則の概要説明

第一に漁業法に関してですが、全国の殆どの沿岸においては『漁業権』という特別な権利が設定されており、漁業権の無い一般の方が「さざえ」、「あわび」等を自由に採ることは規制されています。これに違反すると『漁業権の侵害』として罰せられることになります。
 「さざえ」、「あわび」については全国殆どの場所において規制があると思われますが、その他の貝類(例えば「あさり」、「岩がき」等)については、規制の対象となるか否かは地域によって異なっています。加えて、「たこ」も規制の対象となっている地域がありますので、注意が必要です。
   なお、「さざえ」、「あわび」については、漁業者の方も採るばかりでなく、資源の保護等のため、多額のお金を出し合い、稚貝の放流を行っているということもあります。漁業権の設定や「あわび」等採捕の禁止を周知するため、沿岸の各所にお知らせや注意の看板等も設置されています。
看板例
第二に島根県漁業調整規則に関してですが、この規則において

     ・漁師さん以外の方が行える漁具・漁法     が、決められています。
               
なお、漁師さんであっても
    ・採捕禁止期間(あわび 10月1日から11月30日の間、さざえ 5月1日から6月30日)
    ・体長制限(あわび  殻長 10cm以下、さざえ  蓋の直径2.5cm以下)

などが決められています。


また、使用するマスク、シュノーケル、フィンですが、それらを使用して海で素潜りを楽しむこと自体は何の規制もありませんが、上に記した様な規制のある貝類を採ったり規制のある道具を使っての魚の採捕は違反となります。

いずれにしても、この様な規制のあることをよく知っていただき、違反であると指摘されたり、漁業者とのトラブル、事故等を起こすことなく、海での楽しいひと時を過ごしてください。
  なお、上記規制に関する詳細についてのお問い合わせは
       島根県水産課  (松江市)  TEL  0852−22−5315
               浜田水産事務所(浜田市)  TEL  (0855)29−5633
   若しくは地元漁業協同組合(JFしまね各支所)にお願いします。


漁業法をご覧になりたい方はこちら←クリック
 
島根県漁業調整規則をご覧になりたい方はこちら←クリック