関門港には浅瀬や暗礁を避けて船舶が安全に航行できるように航路を明示する多数の航路標識が設置
されています。

近年、この航路標識への衝突事故が多発しており、堺川灯浮標への衝突事故もその一つに挙げられま
す。

     

      

堺川灯浮標への衝突事故の原因は、他の地方から関門港へ入港してくる船舶も多くあり、操船者が関
門海峡早鞆瀬戸に強い潮流があることは認識しながらも堺川沖での潮流の影響を軽視し、または認知
していないが故に自船針路を保持する安全な速力を保たなかったため
船体が潮流に流されたことが
考えられます。

衝突事故で航路標識が消灯や移動したことにより、他の航行船舶が浅瀬乗揚げの危険に曝される事態
にもなっております。

事故防止対策として、「潮流注意!ストップ!ブイ衝突!」と記載したリーフレットを用いて注意喚
起しているところですが、堺川泊地へ入港する船舶の関係者の方は、船舶乗組員へ堺川入口付近海域
では自船針路を保持できる安全な速力を保つ
よう確実に伝えてください。

また、外国船に関しては、「関門港迷走防止対策用岸壁案内図」を使用して迷走防止を図っていると
ころですが、灯浮標衝突事故防止のため、堺川公共岸壁の図に潮流に注意した操船を促す記述を追加し
ましたので関係者の方はご利用ください。


           

 リーフレット(PDF)             堺川公共岸壁の関門港迷走防止対策用岸壁案内図(PDF)

                           (日本語・英語・中国語・韓国語)

若松海上保安部航行安全課