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若松港内管制室

JR鹿児島本線の戸畑・枝光間の海側の車窓から、丘の上で「I」とか「O」の文字が点滅しているのに気づかれた方も多いのではないでしょうか? この点滅の文字は一体何なのでしょうか?

牧山信号所 "O"の文字を点滅している牧山信号所。後ろは皿倉山。

この文字は洞海湾を入出航する船舶に対しての入航、あるいは出航の許可信号です。

港の船舶交通の安全と港内の整とんを目的とした港則法で、洞海湾を航行する総トン数300トン以上の船舶はこの信号に従わないといけないと規定されています。つまり「I」の点滅信号のときは入航ができて出航は禁止、その逆に「O」の点滅信号のときは出航はできて入航は禁止、という意味を持っています。これらの信号は「I」、「O」だけでなく他にもいろいろとあり、これを「管制信号」といいます。これらの信号板はJRの車窓から見える牧山以外にも、洞海湾の入り口の若松港口、洞海湾奥の二島に設置してあり、洞海湾のどこからでも見えるようになっています。

牧山信号所 "I"の信号を点滅中の牧山信号所

また、港則法では洞海湾を航行する総トン数300トン以上の船舶に対して事前に港長に届け出るよう規定されていますが、若松港内交通管制室は、洞海湾(若松航路・奥洞海航路)を航行するこれらの船舶の事前届けの窓口、それに先ほどの管制信号の切り替えなどを行っています。

若松港内管制室はこれらの管制業務とは別に、監視カメラや高性能レーダーを使用して船舶の動静を把握し、国際VHFおよび船舶電話などで他船の動静、入出航情報、気象情報などの情報を航行船舶へ提供する業務も行っています。

若松港内管制室 若松港内管制室。窓から洞海湾が一望。