■ 有明海における潮位差と干潟
 
    三池海上保安部の担任水域である有明海は、日本一の干潟、ムツゴロウをはじめとする干潟特有の生物や、アサリ、ワタリガニ、海苔養殖等で全国に知られた豊かな海です。  
       
   また干潮時と満潮時における潮位差は日本一大きく、佐賀県付近では約6mにも及び、レジャーとしての潮干狩りも盛んで、特に春の大潮には、多くの人たちが海へ出かけています。
 
 
    潮位差比較グラフ  
   普段行くことのできない場所(海底)が現れる大潮は魅力的ですが、潮位差が大きいため変化も激しく、例えば満潮から干潮までの6時間に、潮位が約5m下がった場合、右図の様な潮汐曲線が描かれます。
 
 このグラフでは、満潮から潮位が下がり始めた最初の1時間は、潮位差50cmに満たないのですが、その後の3時間に3mを超える勢いで潮が引いていきます。

 干潮から満潮へ向かう場合は、逆に潮位が上がりますが、一般的に潮干狩りを行う時期は、最干潮の前後と思われますので、陸へ戻る時機を逸してしまうと、大変なことになります。
 
 実際に 「気がついたら、周りは海になっていた・・」という救助が必要な事故も起こっていますので、潮干狩りには前もって潮時を確認し潮汐表等)、計画的に余裕を持って行動することが重要です。
 
 
   
→干潟での注意事項

→全国の潮汐換算(海上保安庁海洋情報部へリンク)

  
クリックすると干潟の変化をイメージしたアニメーションが始まります。

干潟アニメーション

 
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