光波標識
視覚を利用した航路標識を光波標識と呼びます。これは灯台に代表されるように光やその構造物の形状、塗色を視認することにより船舶が安全且つ、効率的に運航することができる航路標識で、下記のような種類があります。




 船舶が陸地、主要変針点又は船位を確認する際の目標とするために、沿岸に設置した構造物並びに港湾の所在、港口等を示すために港湾等に設置した構造物で灯火を発するものを灯台といいます。
(大瀬埼灯台 長崎県五島市)

 
仕組みについてはこちら!



 左右の灯台により港の入口を示しています。
芦辺港南防波堤灯台(左側の白灯台)
芦辺港瀬戸防波堤灯台(右側の赤灯台)
 

仕組みについてはこちら!


☆灯標






船舶に岩礁、浅瀬等の障害物の存在を知らせるため、又は航路を示すため、岩礁、浅瀬等に設置した構造物で灯火を発するものを灯標といいます。

(舟志港栄螺礁灯標 長崎県対馬市)

☆照射灯





暗礁、岩礁、防波堤先端等を照射して、船舶に障害物の存在を知らせるために設置したものをいいます。

 (恵美須港東防波堤南方照射灯 長崎県壱岐市)


☆導灯



導灯の説明図

通航困難な水道、狭い湾口等の航路を示すために航路の延長線上の陸地に設置した高低差のある2個以上の構造物で灯光を発するものをいいます。
(船舶はこれら2個以上の灯光を一線に見ることによって航路に導かれます。)

(下関導灯 前灯 山口県下関市)

☆指向灯





通航困難な水道、狭い湾口等の航路を示すために航路の延長線上の陸地に設置したもので、白光により航路を、緑光により左げん危険側を、赤光により右げん危険側をそれぞれ示すものをいいます。

 現在七管区内にこの標識は設置されていません。

☆灯浮標、浮標





船舶に岩礁、浅瀬等の障害物の存在を知らせるため、又は航路を示すために海上に浮かべた構造物で、灯火を発するものを灯浮標といい、灯光を発しないものを浮標といいます。

 (宇部港西第四号灯浮標 山口県宇部港内)

 
仕組みについてはこちら!


船舶に岩礁、浅瀬等の障害物の存在を知らせるため、又は航路を示すため、岩礁、浅瀬等に設置した構造物で灯火を発しないものを立標といいます。