灯台メカニズム
ここでは沿岸灯台・防波堤灯台・灯浮標のしくみについて説明するコーナーです。

☆沿岸灯台
水ノ子島灯台(大分県)
昭和37年3月20日 点灯
光度 56万カンデラ
光達距離 20海里

潮流の渦巻く、豊後水道中央の円錐形の孤岩上に4ヶ年歳月を
要して建設された石造りの灯台です。

A電球交換装置
メタルハライドランプが点灯しない時に自動的に予備ランプに切り替わるための機器を装備しています。



    

@レンズ
強力な光を発する源です。
250ワットのメタルハライドランプの光がこのレンズを通ると56万カンデラの光度となります。
レンズをモーターで一定の周期で回転させて10秒間隔で強力な閃光を発する仕組みになっています。

Bレーダービーコンアンテナ
灯台の周囲四方向に設置された、船
舶のレーダー映像面に水ノ子島の位
置が容易に確認できる電波を発射す
るアンテナです。

波力発電設備


太陽光発電設備

Cハイブリッド電源装置

波力発電と太陽光発電設備が設置されています。発電エネルギーは、バッテリーに蓄えられたのち各装置に供給します。






☆防波堤灯台
    





防波堤の先端を明示し、出入港船舶の航行安全を図ります。

A電球交換装置
灯台の電球が切れた時に自動的に予備の電球に切り替える装置を装備しています。

   

@発光部
灯台の発光部は、灯ろうの中に収納された電球、レンズそして規定の色を得るためのフィルタで構成されています。
100Wの電球で22km先まで光を届けることが出来るのは、レンズを使って発光面積を大きくし、平行光線に変えているからです。

C蓄電池
通常、商用電源から制御部へ介して充電されていて、制御部で商用電源の異常を検出した時のバックアップ電源となります。

B制御装置
灯台に与えられた一定のリズム(灯質といわれる。)を制御する装置です。常時、商用電源で動作していますが、停電の時や商用電源の電圧に異常があった時に自動的に蓄電池に切り替えて光を維持する機能や自己診断を行い、異常があった場合には、その信号を管理事務所に伝える機能などをもっています。

☆灯浮標


@LED灯器
発光ダイオード(LED)を光源とし、反射鏡により光を広く拡散させる構造で視認性が優れ、長寿命の特長を有しています。



 

C波力発電装置
波による標体の上下動を利用した発電装置で、全国の灯浮標の約33%に取り付けられています。

Aマーキング装置
船舶が灯浮標に衝突するとペンキを噴射します。これにより悪質な当て逃げ船の発見を容易にします。


D制御装置
波力発電装置からの電気エネルギーを蓄電池に効率よ充電し、夜間灯台点灯時にLED灯具に電力を供給する装置です。


B消灯警報装置
灯浮標の光が消えた時、また、マーキング装置との連動で灯浮標に船舶が衝突した時等に、管理事務所に通報する装置で、これによりただちに復旧態勢を取ることが出来ます。

E蓄電池
灯浮標に必要な電気の源で、波力発電装置等の電気エネルギーを蓄えています。