観 天 望 気

    気(お天気のことわざ)とは、
   天文から天気を予測するのが観天、空模様や色合いから天気を知るのが望気です。あなたも自然を友達にし、自然からの
  メッセージを目や体で感知し海の安全に役立てて下さい。

    松山海上保安部管内各地に伝わる観天望気
   各地区にお尋ねし、随時ご紹介させていただきます。
  地元で伝承されている観天望気(ことわざ)をご存知の方は是非お知らせ下さい。

  ○ 双海、長浜地区で尋ねた観天望気 

  ・やまじ(南風)の返しは西風が強く吹き出し、伊予灘は大荒れになる。
                       
(下灘漁協組合員談)
    
(やまじ風は年間を通して発生します。台風が原因で発生するやまじ風(特に9月頃のやまじ風)は、風速30m/sを超える暴風になる
   ことがあります。)
     
    ・平郡島、八島に雲がかかれば西風が吹き伊予灘は荒れてくる。
                                 
(長浜町漁協組合員談)

  ○ 津和地島地区で尋ねた観天望気

        い ほ た    やしろ
  ・伊保田(屋代島)のサイレンが聞こえると天気が悪くなる。
                       
(津和地漁協職員談)
    
(これは、空気中の水蒸気が増え遠くの音をよく伝えることから低気圧や前線の接近を示すものと思われます。)
      こ ち
    ・東風が吹けば雨が近い。 (津和地漁協職員談)
    
(全国的には
      春の東風は雨。
      秋の東風は雨。
      東風は地降りの雨。)

   ○ 北条(風早)地区で尋ねた観天望気

      こ  ち
   ・北東風が 2、3日吹けば安芸灘は大荒れになる。
                           
(北条地区のマリーナ従業員談)
     
(北東の風が2〜3日続いた時には、今後、台風や非常に発達した低気圧の接近が予想されるそうです。)
          こ  ち
    ・北東風が吹けば雨が近い。(北条地区のマリーナ従業員談)
  
たかなわ
   ・高縄山山頂の北東に雲がかかれば雨が近い。
                   
(北条地区のマリーナ従業員談)

  ○ 他の地方の観天望気

     小型船舶(プレジャーボート)は気象・海象の変化に注意し、また、無理のない運行計画を立てましょう