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主な事件の概要(刑法犯)

1 シンガポール籍コンテナ船WAN HAI301 艦船侵入事件【大阪】
平成23 年3 月21 日午後8 時25 分ころ、大阪市住之江区南港所在の岸壁に着岸荷役中のW 号において、甲板上を男性1 名が徘徊しているのを乗組員が発見、代理店を介して通報を受け臨場した大阪海上保安監部捜査員が男性を任意同行の上、事情聴取するも氏名等を名乗らなかったことから、艦船侵入容疑で通常逮捕した。
被疑者が所持していたフェリー乗船券などを手掛かりに、乗船名簿、防犯カメラから身元を特定し、同月31 日略式起訴され、罰金10 万円であった。


2 漁船天神丸・漁船紫丸衝突死亡事件【海南】
平成23 年6 月14 日午後4 時過ぎころ、和歌山県海南市下津町所在の戸坂漁港北側海域において、操業中の紫丸(0.99 トン)と漁場から帰港中の天神丸(1.0 トン)が衝突し、紫丸船長(76 歳)が海中転落となり、僚船に救助されたが、搬送先の和歌山県立医科大学で死亡確認した。
天神丸船長(68 歳)の前方不注意が原因とみて、業務上過失致死等容疑で通常逮捕した。
平成24 年1月10 日禁錮1年4月、執行猶予3年の判決が言渡された。

 


3 オランダ籍コンテナ船FLEVODI JK 岸壁衝突事件【神戸】
平成23 年8 月19 日午前4 時40 分ころ、中国から大阪向け航行中のF号(9,994 トン、乗組員15 名)が神戸市舞子公園付近岸壁に衝突した。
当時の操船者である2 等航海士(26 歳、ウクライナ国籍)に対する業務上過失往来危険として捜査したところ、自動操舵に設定して航行中に居眠りに陥り、岸壁衝突まで気付かずにいた事実が明らかとなり、8 月23日神戸地方検察庁に書類送検、同日略式起訴され、罰金40 万円であった。

 
岸壁に衝突したコンテナ船岸壁の衝突状況



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