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五管初、五人の「匠」を認定  


第五管区海上保安本部では、様々な分野で、熟練した技能を持つベテラン職員五人を「匠」として、初めて認定しました。「匠」は、地道な自助努力と永年の積み上げにより培った業務貢献度の高い秀逸な技能を認定することにより、職員の士気の高揚を図るとともに、若手職員への技能伝承と技能向上を図ることを目的として、今年度初めて五管区で取組んだもので、全国的にも初の試みとなります。なお、「匠」認定者には、第五管区海上保安本部長から、認定書を授与し、部署における各種会議や業務研修、現場OJT を通じて、若手職員等に技術伝承していくこととしています。今回、認定したのは、次の5人です(技能内容は別紙をご覧ください)。

◆ 通信技術の匠
● 本部総務部情報通信課主任システム技術官 山本 耕三(やまもと こうぞう)(55歳)

◆ 船舶保守整備の匠
● 神戸海上保安部管理課船舶支援官 堤 洋一(つつみ よういち)(63歳)
● 高知海上保安部巡視船とさ主任航海士 川村 栄一(かわむら ひでかつ)(60歳)

◆ ロープワークの匠
● 和歌山海上保安部巡視船きい航海士 西田 宏(にしだ ひろし)(52歳)

◆ 航空電子機器の匠
● 関西空港海上保安航空基地通信科 岡田 三賀男(おかだ みかお)(52歳)


【認定技能の概要】  



◆通信技術の匠 山本 耕三(やまもと こうぞう)
情報通信技術職を歴任し、永きにわたり情報通信技術の研鑽を行い、第五管区海上保安本部所管の通信インフラの近代化や高度情報通信網の諸工事の主力メンバーとして従事するとともに、高速データ通信システムの検証や震災対応危機管理機材、災害現場等の映像伝送装置の導入等を推進するなど通信技術全般に精通。

◆船舶保守整備の匠 堤 洋一(つつみ よういち)
巡視船艇等の勤務を歴任し、船舶整備時間の限られる中、永きにわたり船舶整備技術の研鑽を行い、船体および甲板機器類の発錆部・汚損箇所の入念な手入れ・保守点検により、船体老朽化の抑止や機器性能劣化の抑止に努めるなど船舶保守整備技能に精通。

◆船舶保守整備の匠 川村 栄一(かわむら ひでかつ)
巡視船艇等の勤務を歴任し、船舶整備時間の限られる中、永きにわたり船舶整備技術の研鑽を行い、船体および甲板機器類の発錆部・汚損箇所の手入れを行うほか船体防護材を手作りし、船体老朽化の抑止や船体防護措置に努めるなど船舶保守整備技能に精通。巡視船艇等の勤務を歴任し、船舶整備時間の限られる中、永きにわたり船舶整備技術の研鑽を行い、船体および甲板機器類の発錆部・汚損箇所の手入れを行うほか船体防護材を手作りし、船体老朽化の抑止や船体防護措置に努めるなど船舶保守整備技能に精通。

        古いロープを利用した防護材
      

◆ロープワークの匠 西田 宏(にしだ ひろし)
巡視船艇勤務や海上保安学校教官職等を歴任し、永きにわたりロープ加工技術の研鑽を行い、救助用ロープ、船体防舷物カバー等作業時の使いやすさを考慮した精緻な業務用ロープの加工を多数手がけるなどロープ加工技能に精通。


     救助用ロープ加工


         船体防舷物カバー


                     鍋敷


◆航空電子機器の匠 岡田 三賀男(おかだ みかお)
航空業務に従事する通信科職員として当庁航空機勤務を歴任し、永きにわたり航空電子機器に関する技術の研鑽を行い、航空機に装備された航空電子機器を常に最良の状態に維持するとともに、同機器を巧みに操作して海面に漂流する航路障害物等を探知する技能を持つなど航空電子機器全般に精通。





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