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平成27年11月 主な船舶事故事例

更新:2016年2月19日 17:57



 

発生日時

平成27年11月3日(土) 午前7時45分頃

発生場所

和歌山日高郡日高町小浦崎沖

事故船舶

プレジャーボート(長さ3メートル未満、船外機3馬力、組立式) 2人乗り

概 要

 釣り場向け航行中、横波を受け浸水し転覆、乗船者2人が海に投げ出された。乗船者2人は、着用していた救命胴衣、クーラーボックス等を利用し自力で付近の岩場にたどり着き、防水パックに入れていた自身の携帯電話から救助要請し、怪我等なく救助された。

 小さなボートでは、気象海象の変化、人や荷物の移動に特に気を付けなければいけないが、本件では「救命胴衣の着用」「防水パックを使用した携帯電話の携行」といった自己救命策の確保により、大きな事故には至らなかった。


 

発生日時

平成27年11月21日(土) 午後6時頃

発生場所

兵庫県姫路市網干沖

事故船舶

プレジャーボート(クルーザーヨット) 4人乗り

概 要

 男鹿島から網干沖に向かって北上していたところ、海苔網を避けるべく帆走から機走に切り換えたが、右舷直近にブイを認め慌てて舵を左に切るも、既に海苔網区画内に入り込んでおり海苔網の枠綱に乗揚げた。

 事前に海苔網の設置状況を確認し、航行中は海苔網との距離を十分に取り、しっかり見張りを行っていれば防止できる事故であった。



平成27年11月 主な人身事故事例

更新:2016年2月19日 18:27


発生日時

平成27年11月20日(金)午後10時30分頃

発生場所

淡路市尾崎 尾崎漁港北側の防波堤

事故者

兵庫県在住 男性72歳、(ライフジャケット未着用)

概要

事故者は、単独で夜釣り中、防波堤先端から誤って海中転落し防波堤につかまり、「助けてくれ」と何度も叫んだところ、たまたまその声を聞きつけた付近住民が、同人を発見し消防に救助を要請し、救助されたもの。

事故者は、ライフジャケット未着用で、ライトも携行していなかった

夜の防波堤は暗黒の世界、ライトを携行するなど事前の準備と細心の注意が必要。

もしもに備えてライフジャケット着用は必須。

10月17日にも淡路島炬口漁港で、夜釣り中に防波堤から海中転落する死亡事故発生



 

発生日時

平成27年11月26日(木)午前7時頃(遺留品発見者の110番通報時刻)

発生場所

徳島県海陽町 浅川港湾口北防波堤(推定)

事故者

徳島県在住 男性44歳 (ライフジャケット未着用)

概要

事故者は、前日21時頃、イカ釣りに行くと家族に告げて釣りに向かった。

翌26日朝7時頃、防波堤上に釣り道具が置かれている状況を不審に思った釣り人が警察に通報。同日朝9時頃、付近海域を捜索中の巡視艇が事故者を発見し揚収するも同人はすでに死亡していた。(単独行動のため、海中転落時の状況は不明)

夜の防波堤は暗黒の世界、ライトを携行するなど事前の準備と細心の注意が必要。もしもに備えてライフジャケットを着用は必須。



平成27年10月 主な船舶事故事例

更新:2016年2月19日 17:26


 

発生日時

平成27年10月3日(土) 午後0時25分頃

発生場所

兵庫県淡路市

事故船舶

プレジャーボート(クルーザーヨット) 2人乗り

概 要

・西宮市から南あわじ市向け機帆走中、海苔網に乗揚げた。

・本船は、事故直前に海苔網の存在を確認、転舵したものの風潮流に圧流されて乗揚に至った。

 事前に海苔網の設置状況を確認し、また気象海象を考慮したうえで海苔網との距離を十分にとっていれば防止できる事故であった。

発生日時

平成27年10月31日(土) 午前8時15分頃

発生場所

和歌山県和歌山市 友ヶ島付近

事故船舶

プレジャーボート 4人乗組み

概 要

・友ヶ島の地ノ島と沖ノ島の間で遊漁中、エンジンスタート用のセルが回らなくなり、機関が始動できなくなった。

・調査の結果、バッテリーの老朽化によるものであることが判明した。

 発航前にバッテリーの液量や充電状態の点検を行っていれば防止できる事故であった。



平成27年10月 主な人身事故事例

更新:2016年2月19日 16:20

 

発生日時

平成27年10月24日(土)

発生場所

淡路市尾崎 尾崎漁港北側の消波ブロック上

事故者

兵庫県在住 男性35歳、男性45歳 (ライフジャケット未着用)

概要

事故者は、消波ブロック上で、16時頃から釣りを始め、20時頃から同ブロック上が波に洗われはじめたにもかかわらず、そのまま釣りを続け、21時過ぎに帰れなくなったことから救助を求め118番通報した。

通報を受け巡視艇と消防により、ゴムボートで2人を救助。

事故者は、事前に潮の干満時間を確認の上、危険を予測し釣りを中止していれば、救助を要請するまでには至らなかった

また、ライフジャケットは常時着用しておく必要がある。

発生日時

平成27年10月17日(土)

発生場所

洲本市炬口漁港防波堤

事故者

大阪府在住 男性56歳 (ライフジャケット未着用)

概要

事故者は友人と2人で防波堤で釣りをしていたが、午前3時ころ防波堤を移動中、屈曲部で海中転落した。

友人が気付き、事故現場に行ったところ、事故者が防波堤に摑まっていたが、5分ほどすると見えなくなり、約1時間半後に消防ダイバーにより海底で発見され、死亡が確認された。

事故者は、ライフジャケットを着用していれば、防波堤に摑まり救助を待つことができた。



平成27年9月 主な船舶事故事例

更新:2015年11月11日 12:02



  

発生日時

平成27年9月24日(木) 午前6時40分頃

発生場所

兵庫県尼崎市東海岸町沖

事故船舶

A:タンカー 163トン 3人乗組み

B:艀(被曳航中) 

概 要

・錨泊中のAと被曳航中のBが衝突した。

・Bの曳船は、Aの船首を横切って航行できるものと憶測して航行を続けていたが、当時の風の影響によりBが圧流される状況となった。

艀(はしけ)とは

港湾内で重い貨物を積んで航行するために作られている無動力船舶。

引き船により曳航され、貨物を運搬するもの。



 

発生日時

平成27年9月27日(日) 午前8時40分頃

発生場所

兵庫県神戸市 須磨海岸沖

事故船舶

プレジャーボート 7人乗組み

概 要

・須磨沖を航行中、海苔網に乗揚げた。

・船長は海苔網が設置されていないものと思い込み、海苔枠に気が付かないまま進入した。

・結果、海苔枠を構成するロープ3本を損傷させた。



平成27年9月 主な人身事故事例

更新:2015年11月11日 13:59



 

発生日時

平成27年9月22日(火)午前11時ころ

発生場所

高知県四万十市双海海岸

事故者

香川県在住 男性43歳、男性44歳(ライフジャケット未着用)

香川県在住 女児12歳、女児8歳、女児13歳、男児11歳(ライフジャケット着用)

概要

事故者らは子連れで海岸に来て、親はサーフィン、子供は磯遊びを楽しんでいたが、風が強く、波とうねりがあったため磯遊びの子供4人が流されたので、これに気が付いた父親3人が救助に向かい7人が海岸西側の磯場に漂着した。

磯場から海岸に戻ろうとしたが波や流れが強く、子供の体力では危険と判断し、父親の1人が海岸に戻り救助を要請し、出動した防災ヘリに親子6人は救助された。

父親は、子供に目配りしていたので流されたのを早期に認知でき、子供もライフジャケットを着用していたので沈むことなく冷静に行動ができ、漂着後も落ちついて状況を判断して無理に自力で戻ろうとせず救助機関に救助を求めたことが、全員無事救助という結果につながった。



 

発生日時

平成27年9月1日(火)

発生場所

神戸市須磨区須磨海釣り公園東側突堤付近(推定)

事故者

兵庫県在住 男性68歳 (ライフジャケット未着用、推定)

概要

事故者は朝釣りに出かけたが、夜になっても帰宅しないので心配した家族が警察に申告し、行方不明となっていることが判明。

普段から須磨海釣り公園東側の突堤で釣りをしていると申し出があったので、直ちに付近の陸上部を警察官、海域部を巡視艇・航空機で捜索していたところ、94日の朝、塩屋漁港付近で漂流者がいるとの通報で出動した消防が揚収したものの、その後死亡が確認された。警察が確認したところ事故者であることが判明した。

事故者は単独で釣りに出かけていたため転落した詳しい状況は不明普段からライフジャケットは着用していなかった。



平成27年夏季 マリンレジャーに伴う主な船舶事故

更新:2015年11月11日 14:28


  

発生日時

平成27年8月9日(日) 午後0時30分頃

発生場所

和歌山県海南市大崎白木浜沖

事故船舶

プレジャーボート(水上オートバイ) 2人乗組み

プレジャーボート(モーターボート) 8人乗組み

概 要

水上オートバイとモーターボートがともに遊走中、先航していたモーターボートが右旋回した際に後方を航走していた水上オートバイが衝突した。

衝突の衝撃により水上オートバイの船長が海面に投げ出され鎖骨骨折等の負傷を負い、両船体とも損傷を生じた。



  

発生日時

平成27年8月9日(日) 午後0時30分頃

発生場所

和歌山県海南市大崎白木浜沖

事故船舶

プレジャーボート(水上オートバイ) 2人乗組み

プレジャーボート(モーターボート) 8人乗組み

概 要

水上オートバイとモーターボートがともに遊走中、先航していたモーターボートが右旋回した際に後方を航走していた水上オートバイが衝突した。

衝突の衝撃により水上オートバイの船長が海面に投げ出され鎖骨骨折等の負傷を負い、両船体とも損傷を生じた。



 

発生日時

平成27年25日( 午後時3分頃

発生場所

兵庫県西宮市 西宮防波堤

事故船舶

プレジャーボート(クルーザーボート) 9人乗組み      

概 要

芦屋サマーカーニバルの花火を海から観覧していたクルーザーボートが出港地の岸和田方面に向けて帰っていたところ、針路上の沖防波堤に全く気が付かず衝突した。

衝突の衝撃により乗船者9人全員が負傷(胸椎骨折、脳挫傷等)、その後船体は沈没した。



平成27年夏季 マリンレジャーに伴う主な人身事故

更新:2015年11月11日 15:07


 

発生日時

平成27年8月29日(日)午後

発生場所

大阪府泉南市岡田浦

事故者

大阪府在住 女性20歳代

概要

事故者は短パン・Tシャツの軽装で水上オートバイの最後部に乗船、自転車並みのスピードで徐行して航行中、バランスを崩して海中転落したときに水上オートバイの噴流に巻込まれた。

しばらくして下腹部から出血しているのに気付き医療機関で受診し、内臓損傷が判明した。

水上オートバイの性能は時速80キロ以上の速度で航行することができ、エンジンは100馬力から300馬力を超える出力があり、共通していることは強力な噴流を推進力としており、巻込まれると人体の弱点である開口部から水流が体内に侵入し、内蔵損傷などの損傷が生じる恐れがあるので、身体を保護できるウエットスーツボトムやシューズ、手袋、ゴーグルなどを着用するよう奨励されている。


 

発生日時

平成27年7月20日(月)午前11時ころ

発生場所

兵庫県南あわじ市慶野松原海水浴場

 (遊泳場、遊泳時間内)

事故者

愛知県在住 男性30歳代

概要

事故者は、勤務先同僚約30人でバーベキューや遊泳に興じていたが、事故者が見当たらないので通報し、海保潜水士、消防、警察、地元漁船で捜索した、沖合いの遊泳区域を示すブイ付近の海底で発見された。

事故者は単独行動で遊泳していたため詳しい状況は不明であるが、飲酒した上で入水し、遊泳をしていた。



 

発生日時

平成27年7月19日(日)午後1時ころ

発生場所

徳島市大神子海岸(遊泳禁止海岸)

事故者

徳島市在住 女性40歳代   

概要

事故者は、知人と海岸で飲酒しながらバーベキューに興じていたが、遊泳禁止なので海で泳がないように知人から注意されていたにもかかわらず、酩酊状態で海に入り、気づいたときにはうつ伏せで浮いた状態で発見・救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

事故者は、酩酊状態で遊泳が禁止されている場所での遊泳であった。



平成27年上半期 主な船舶事故事例

更新:2015年8月26日 14:10



  

発生日時

平成27年5月17日(日) 午後0時15分頃

発生場所

兵庫県淡路市交流の翼港沖合い

事故船舶

プレジャーボートA(子ども含む12人乗組み)

プレジャーボートB(2人乗組み)

概 要

 速力約12ノットで航行していたAと、漂泊して釣りをしていたBが衝突した。

 Bの乗船者が、接近してくるAに気付いたが衝突直前であり、回避動作をとる間もなく、結果として両船は衝突した。双方にけが人はいなかった。

 日頃から見張りの励行について指導しているが、航行中であれ漂泊して釣行中であれ、しっかりと見張りをしていれば防止できる事故であった。



  

発生日時

 平成27年1月11日(日)

 午後0時30分頃

発生場所

 兵庫県神戸市深江大橋付近

事故船舶

 プレジャーボート(シーカヤック(1人乗組み)) 3隻      

概 要

 シーカヤックの練習中、風が強くなり帰港しようとしたところ、風浪の影響により1隻が浸水、救助に向かった2隻も転覆し回復できず、1人が低体温症で救急搬送された。当日は早朝から強風波浪注意報が発表されていた。

 気象・海象を事前に確認し、早期に練習中止の判断ができていれば防止できる事故であった。



  

発生日時

 平成27年4月25日(土)

 午後3時40分頃

発生場所

 大阪府泉南郡小島漁港沖合

事故船舶

 プレジャーボート(モーターボート(2人乗組み))

概 要

 小型のボートの上で乗船者2人が個々左右舷に立って用を足そうとしたところ、船が動揺、両人が同時に左舷側に寄ったことによりバランスが崩れ転覆した。2人はライフジャケットを着用しており、付近航行船舶に救助され無事であった。

 小さな船は、人の移動や横波によって転覆する可能性が高い。自船の特徴をしっかり把握し、安易に船上で立ちあがらなければ防止できる事故であった。幸い、乗船者はライフジャケットを着用しており無事であった。



  

発生日時

 平成27年6月13日(土)

 午前8時40分頃

発生場所

 徳島県鳴門市島田島南側浅瀬

事故船舶

 プレジャーボート(クルーザーボート(4人乗組み))

概 要

 鳴門市所在の内海から小鳴門海峡向け航行中、航行する海域の水深等を確認していなかったことから浅瀬に乗揚げた。負傷者はいなかった。

 海図等で航行する海域の事前調査を行っていれば防止できる事故であった。




平成27年上半期 主な人身事故事例

更新:2015年8月26日 14:19


 

発生日時

平成27年3月2日午後0時ころ

発生場所

神戸市灘区摩耶埠頭沖

  第五防波堤(沖一文字)

事故者

兵庫県在住 男性67歳

     (ライフジャケット着用)

概要

事故者は、渡船で沖の防波堤(沖一文字)に渡り、防波堤に係留されている台船上を移動しながら単独で釣りをしていた。台船から防波堤に戻ろうとし、足を滑らせ防波堤と台船との間の海中に転落し、転落後、防波堤と台船との間から出たところで助けを求め、これに気付いた釣り人が渡船業者に連絡し、救助された

  (ライフジャケット着用・生存救助事例)



 

発生日時

平成27年4月19日午前6時ころ

発生場所

神戸市灘区摩耶埠頭沖

  神戸港第一防波堤(沖一文字)

事故者

兵庫県在住 男性56歳

     (ライフジャケット未着用)

概要

事故者は、渡船で神戸港第一防波堤(沖一文字)に渡り、単独で防波堤釣りをしていたが、何らかの理由で海中転落し、浮いているところを他の釣り客が発見した。

事故者は単独行動の釣りであったため、海中転落したときの詳しい状況は不明である。

  (ライフジャケット未着用・死亡事故)



 

発生日時

平成27年2月12日ころ(推定)

発生場所

神戸市兵庫区兵庫第二突堤

事故者

兵庫県在住 男性66歳

     (ライフジャケット未着用)

概要

 11日から釣りに行くと自宅を出て、行方不明となっている男性の放置車両を警察官が発見し、付近に釣竿が残されていたので、潜水士により付近海域を捜索したところ、海底に事故者を発見し揚収した。

 事故者は、行先や帰宅時間を家族に告げず外出しており、事故者が帰宅しないと家族から警察に申告があったが、場所がわからなかったため、事故の認知に時間を要した。 

  (ライフジャケット未着用・死亡事故)



 

発生日時

平成27年4月4日(土)午前8時ころ

発生場所

和歌山県串本町紀伊大島須江崎(磯場)

事故者

愛知県在住 男性29歳

    (ライフジャケット着用)

概要

事故者は、単独で磯釣り中、海面近くで釣ろうと移動したときに、大波で足をすくわれて海中に転落した。

須江崎の先端で釣りをしている人がいたのに、先端に着くと居ないのを不審に思った通報者が沖合いを見ると、釣竿を持ち救助を求めている事故者を見つけ118番通報。事故者はライフジャケットを着用しており、浮いて救助を待ち、転落から1時間半後に巡視艇に救助された。

   (ライフジャケット着用・生存救助事例)



 

発生日時

平成27年6月29日(土)午後7時ころ

発生場所

兵庫県明石市江井ケ島漁港

事故者

神戸市在住 男性23歳、24歳の2人

    (共にライフジャケット未着用)

概要

事故者は、防波堤先端の消波ブロックを伝い、沖にある防波堤(一文字)に渡り釣りをしていたが、帰ろうとしたところ、満潮のため消波ブロックが海没し、帰還不能となったもの。

救助協力の要請を受けた漁船が救助した。

事故者は午後3時半頃、消波ブロックを伝い渡ったが、干満に対する知識や認識が薄く、事前に天気や潮の干満などを調べることなく釣りに行くことを企画し興じていた。

また気軽に行けるので、ライフジャケットも着用していなかった。