事件事故例海水浴・潮干狩り関連の事故

【 海水浴中の事故 】

[ 日時・場所 ]
2010.7.18 0930頃 志摩半島沿岸
事故概要 対策

親子3名で海水浴場を訪れ、両親がテントを張る等キャンプの準備をしている間、子供(8歳)は1人で浮輪を持って遊泳を始めました。その後頃両親は子どもの姿が見えないことに気付き、付近を捜しましたが見つからないため、海水浴場の監視所に連絡し、監視員等が捜索したところ、沖合い約30メートル(水深約1.65メートル)の海底に沈んでいるのを発見され、救急車で病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

今回の事故は、両親がキャンプの準備中に、子供から目を離した隙に起きた事故です。

海水浴場など多数の人が訪れるような場所では子供を見失いやすく、また子供は思いもよらない行動をとることがあるので、絶対に子供からは目を離さないようにしましょう。


【 海水浴中の事故 】

[ 日時・場所 ]
2009.8.22 渥美半島沿岸
事故概要 対策

 海岸で遊泳中の男性1名が離岸流と思われる潮流で沖合いに流され、これに気付いた仲間2名が泳いで救助に向かいましたが、3名とも沖合いに流されました。

 海岸からこの状況を見ていたサーファーが118番通報、その間に付近にいたサーファー3名により事故者全員救助され、怪我等はありませんでした。

 今回の事故は離岸流によって沖合いに流されたものと推定されます。離岸流の巾は、一般には10〜20m程度なので、無理に流れに逆らって海岸に戻ろうとせず、海岸と平行に移動し、離岸流の影響が弱くなってから海岸に向かって移動しましょう。

 また、仲間が泳いで救助に向かいましたが、単独で泳いで救助に向かうのは大変危険です。

このような場合は、周囲の人たちに知らせ、協力を求め118番通報しましょう。

 今回の場合、助けに行った仲間2名は同じように沖合に流されましたが、幸いその状況を見ていた3名のサーファーにより、協力して救助されました。


【 海水浴中の事故 】

[ 日時・場所 ]
2009.8.9 三河湾内海水浴場
事故概要 対策

 事故者は当時、海の家の店員から、風が強く危険であるため遊泳は止めるよう注意されていたにもかかわらず、そのまま遊泳を行い、約10分後、岸から5〜6メートルの所でうつ伏せで動かなくなったところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 遊泳中、息継ぎのために顔を上げられる高さはせいぜい20cmです。

 風等が強く海象状況が悪い時は、さざ波でも不意に水を飲んでパニックに陥る可能性がありますので、無理な遊泳をしないようにしましょう。


【 海水浴中の事故 】

[ 日時・場所 ]
2009.8.1 三河湾内海水浴場
事故概要 対策

 事故者は会社の同僚等と慰安旅行で、海水浴場に訪れていたものですが、波打ち際から約50mの沖合いに設置されたフロートまで泳いでいたところ、突如海中に沈んだものです。

 同僚により海底に沈んでいるところを発見、海岸まで搬送され、人工呼吸とAEDを併用した救命手当を実施し、救急車により病院に搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。 

 水中では体に加わる水圧と温度変化による血管の収縮など、生理的に陸上とは比較にならない負荷がかかります。

 特に飲酒後の海水浴は大変危険なので、絶対に止めましょう。


【 潮干狩り中の事故 】

[ 日時・場所 ]
2009.7.6 揖斐川河口海域
事故概要 対策

 三重県揖斐川河口海域に1人で潮干狩りに出かけた男性が、夜になっても帰宅しないことから家族が警察に通報しました。

 警察からの連絡を受けた海上保安庁は巡視艇、ヘリコプターを出動させ捜索に当たりましたが、手がかりを得られず、男性は3日後に員弁川河口で遺体となって発見されました。

 

 潮干狩り中に誤って深みにはまって溺水したものと推定されますが、海に出かける時は単独での行動は避け、潮の干満時間も十分把握した上で、無理のない計画を立てましょう。


【 しじみ採捕中の事故 】

[ 日時・場所 ]
2008.7.23 1619頃 伊勢湾
事故概要 対策

友人3人で浅瀬にて採貝中、潮が満ちてきたため泳いで戻ろうとしたが、帰還不能となり内2名は行方不明となった。

行方不明となっていた2名は、後日遺体で発見されました。

このケースは、干潮時にできた中州に渡り採貝、水位が上がり戻ろうとしたところで深みにはまり溺れ流されたものです。

その場所の地理地形における傾向を把握していなかったことはもとより、海における危険の認識が甘かったことが挙げられます。